不定形爆発 Ver.2.0

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『Fate/Zero』 第16話「栄誉の果て」 ― ホクロを除去するならレーザー照射がいいよ。

しみったれた世界を救うのはしみったれた手段でしかないってなカンジ?


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(2012/04/18)
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つーことで、ギクシャクランサーペア(むしろトリオか)も退場。
なんというか、仕える主を間違えちゃったねって感覚がぬぐえません。
中途半端に残ってる世界史知識からすると、騎士の忠誠って主君と騎士の双務的契約関係に基づいてるんだから、別に解消したってええんでね?って思ったけど、ディルムッドとかケルト神話の登場人物なので、適用されないか。

ところで、ケイネス、ソラウ、ランサーのさよなら三角また来て四角、じゃない、三角関係ですけど、これって他のケルト神話にも散見されるんですね。

ディルムッドとグラーニアの物語にある「若い男、若い女と壮年の男との三角関係」というテーマは、他のケルト神話のエピソードにも登場していて、このテーマは、アルスターサイクルのノイシュとデアドラとコノール・マクネッサの物語にも見られる。(by Wikipedia)

翻って『Fate/Zero』。
若い男(ランサー)、若い女(ソラウ)、壮年の男(ケイネス)とすると、あまりにもまんますぎる
かつて騎士団長の妻となるはずだったグラニアを寝取った恨みで、騎士団長に殺されたディルムッド。
マスターの妻となるはずだったソラウを意図したでないにせよ誑かし、関係をこじれさせ、マスターに自害させられたランサー。
ディルムッドは時空を超えてもこのような目に遭う運命だったのか・・・哀れ。
まぁ何が言いたいかって言うと、ホクロが全ての原因ってことだよね。
レーザー手術でホクロ消してやればよかったのに、ねぇ。そこに気づかないあたり、ケイネス先生も魔術師ということか(違う)



しかし、ランサーペアの悲喜こもごももさることながら、誰の心にも印象に残ったのは切嗣の外道っぷりでしょうかね。個人的には、たかだかコンバットナイフで片手で腕をちょん切るという世紀末腕力を見せつけた舞弥さんですけどね。狙撃で片腕吹っ飛ばして麻酔銃で捕まえるって流れの方が自然だと思うんだけどなぁ。

さてさて、セイバーと切嗣の差異がより明確になったわけですが。
セイバーは「武勇」とか「武勲」といった誉れがあると信じて疑わず。
切嗣は戦場には絶望しかないと信じて疑わない。

絶望しかない戦場に、聖杯戦争という戦場に、好んで立っているのなら。
どんな目に遭おうと、どれだけの屈辱と苦痛と絶望に塗れようと。


セイバーの「戦いには正邪がある」という考え方は、想像ですけど、きっと剣とか槍とか至近で戦う時代にあっての物だったんだろうなぁ。なればこそ、蛮勇とか無茶無謀とかが賞賛される面もあったのでしょう。
火薬が発明されて銃ができ、以前以上に遠距離から戦えるようになると、「より安全に」戦うという思考が出てくる。
より遠くから、より速く、より確実に。
畢竟、敵の顔はどんどん見えなくなっていき、戦争という「人殺し」への罪悪感は薄れていく。
勝てば官軍。
人を殺す手段は多様化していき、その分戦場での絶望は色濃くなっていく。
その果てである現代に生きる人間にとって、戦場での武勇だなんだってのは、眉唾モノの夢物語、もっと言えば頭のオカシイ人殺し自慢でしかないわけで。

この二人の溝には、時代性ってものもあるのかなぁ。


聖杯戦争という「戦争」にもっともふさわしい手段で臨む。
戦争ではいかなる手段も正当化される。
正義では戦争に勝てない・・・世界を救えない。

切嗣の考え方が少し見えてきましたね。



さて来週は時臣師死んじゃうじゃないですかヤダー!
予告ラストの凛の「いってらっしゃい、お父さま」ってセリフがもう、ね・・・。「逝ってらっしゃい、お父さま」みたいなね・・・。






テーマ:Fate/Zero - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/04/22(日) 08:59:14|
  2. Fate/Zero
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