泣いても笑ってもあと1回で最終回です。
<あらすじ>
次元を超え、敵の侵攻が始まった。浩一たちは地球防衛のために動き出す。ラインバレルの使命は、次元の歪みをエグゼキューターで断ち切り、全ての敵を時空の狭間に叩き込むこと。浩一はラインバレルで宇宙へと飛び出すが、その時、城崎たちが敵の奇襲を受け……!? (公式サイトより引用)
・侵攻開始やっぱり、こういう「この星を守る」っていう戦いは、どんな作品でも見てて燃えてくるものです。
敵が次元を超えて侵攻し、加藤はそれに対して全地球を覆うシールドを展開。しかし、敵はあまりにも多く地球への侵入を許してしまいます。それを地球上で迎え撃つ沢渡や矢島たち。
初めてアルマが頼もしく見えました。浩一もラインバレルで迎撃しようとしますが、その力はなるべく温存しておかなければならない、と止められてしまいます。
皆奮闘し、ある程度宇宙空間で敵の侵攻を抑えられていたのですが、その時次元を超えて新たに出現したのは
グラン・ネイドル。シャングリラはグラン・ネイドルのビームを受け、各部損壊。地球を覆うシールドは消滅してしまいます。マサキは無感情に告げます。「貴方の行動はセントラルも予測済みです」
シャングリラはフラッグをパージし、緊急プログラムを起動。
加藤は、総司令として最後の命令を伝えます。
「理想の未来を想像しろ。それを必ず実現せよ!」そして、兄として城崎に伝えます。
「絵美・・・・・・すまなかったな」シャングリラは前進を開始し、その間、加藤は浩一に言います。
「後は頼んだぞ、正義の味方」シャングリラはグラン・ネイドルを道連れに、その後方の超巨大な敵ポッドと激突。全てを巻き込んだ大爆発が、一時辺りを明るく照らします。
が、その爆発の破片で、フラッグも大破してしまいます。
加藤ォォォオオオオ!!まさかの自爆でした。社長も一緒に死んでしまったし・・・・・・。
結局、城崎とはまともな和解が出来なかったなぁ。
しかし、何で
シャングリラに何の武装も無かったのかが謎です。てっきり艦隊戦みたいなことをやってくれるものとばかり思っていたので、割とアッサリしたこの特攻には驚いてしまいました。もしシールドを張るためだけに宇宙に来たのだったら、虚しすぎるのですが・・・・・・。
・宗美お爺ちゃんの登場の仕方がショボかったのに泣いた地球では、敵がかき集めた人をマキナ人間に着々と変えていました。『宇宙戦争』を彷彿とさせます。
理沙子の元にもそれは訪れ、浩一と矢島の妹をさらってしまいます。理沙子にトラクタービーム(っぽいもの)が照射され、体が宙に浮きます。
それを助けたのはジャックでした。そこへ矢島も現れ、人間回収機(と呼ぶことにします)を破壊していきますが、
それにお前の妹入ってんだけど、銃弾でぶっ壊してもいいのか?そんなTVの前の自分のハラハラした気持ちも知ることなく、矢島は懸命に敵を破壊していきます。
ラインバレルのバックアップをヴァーダントに任せ、地表に降り立った他のマキナも戦います。特にイズナは自分の精神がアレになるまでナーブクラックを使って敵を撃破していきます。
フラッグの爆発から逃れた城崎をラインバレルに乗せ、mode-Bで突っ込む浩一を森次が援護し、ポイント・ヘリオスまで接近を図っていると、目の前に現れたのは
ネイキッド。しかもオーバーライドが使えて、なおかつマサキがマキナ人間であるためにDソイル活性率は370%と
これなんてチート?ラインバレルは全く歯が立たず、機体色も白に戻ってしまいます。
マサキは、加藤が浩一に期待をかけていた理由も、ラインバレルが浩一を選んだ理由も解らないと言います。曰く「お前には特筆すべき能力も無く、精神も未熟で取り立てて優れたところは何も無い」そうで。ボロクソに言ってくれるな。
マサキが降伏を勧めると、沢渡やユリアンヌら地上部隊に諦めが伝播していきます。
加藤の遺志を忘れるのが早すぎるぞお前ら。そんなムードにあって、浩一は言います。
「嫌だね。俺は嫌だ、絶対になぁ!」浩一は再びネイキッドに斬りかかり、「俺は人間だ・・・・・・正義の味方だ!!」と豪語します。
マサキがなにやら小難しい言葉で浩一の正義を否定しますが、
正直イマイチ分かりません。まぁ要約すれば、「お前の行動は正義などではない、生物学的防衛本能だ。意味の無いものだ」といったところでしょうか。
それがどうした、と返す浩一。守りたいから守るんだ、と。
理由を問われると、
「その方がカッコイイだろ!!お前みたいにぐだぐだと小賢しい御託を並べるのは、カッコワルイんだよぉっ!」くっそ、いいシーンなのにマサキの唖然とした顔で吹いちまったじゃねーかwこの言葉が皆の間に広がっていた諦めを吹き飛ばしました。
城崎も浩一の手に自分の手を添え、力強い表情で2人は眼前のネイキッドを見据えます。
「お前の守ろうとするモノごと消し去ってやろう」と言うマサキ。
そして─── 一閃。
無情にも、刺し貫く刃。
ラインバレルの、コクピットを。城崎は重傷を負いますが、マサキの「想像以上に脆かったな」というセリフに、「現実は・・・貴方の・・・想像を・・・凌駕する!」と意地で返し、浩一に
「早瀬クン・・・本当の・・・正義の味方に・・・・・・なって・・・ください」と託して気絶。ファクターはこのぐらいじゃ死なないでしょうが、城崎を傷つけられた浩一の感情は激しく揺さぶられます。
その怒りと悲しみの中から、真の姿を現すラインバレル。
禍々しい光を放つ鉄の巨人は、正義の味方を目指した少年に、一体何をもたらすのか?
───次回 #24 最終回「鋼鉄の華」
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- 2009/03/15(日) 05:36:46|
- 鉄のラインバレル(アニメ)
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- 2009/03/19(木) 16:21:34 |
- ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
一応、緊急として「鉄のラインバレル」の感想を書きました。
- 2009/03/15(日) 16:53:15 |
- マリアの憂鬱
「後は頼むぞ、正義の味方…」JUDAと加藤機関が次元から来る敵と戦う話。マサキの動向が気になってましたが、結局は敵でしたか。それ処...
- 2009/03/15(日) 16:12:55 |
- 日記・・・かも
最終回でホログラムENDがきそうで少し不安な自分です。サブタイはこれは加藤と城崎のことを言っていたんかねぇ。ラインバレルの感想も久々ですね。前回の超展開は納得いくものではありませんでしたが、とりあえず最終決戦ということでAパートから戦闘開始。今回は今回で展...
- 2009/03/15(日) 12:06:29 |
- 新・天の光はすべて星
まさかのAパートで加藤死亡フラグ…ひたすら戦闘回。マジで敵さん侵攻開始、陣頭指揮を取る加藤、さすが元ルルーシュ(違しかし前半は全く無言で攻めてくる敵が不気味だった。気合十分の加藤・JUDA連合軍。ユリアンヌはやっぱりイズナとwタ、、ャスェ、テ、...
- 2009/03/15(日) 11:02:46 |
- のらりんクロッキー
鉄のラインバレルの第23話を見ました。#23 死に方が決める生き方世界征服の準備を着々と進めていた秘密結社、加藤機関の総司令・加藤久嵩の野望を阻止するべく浩一をはじめとするJUDAの面々は、これまで幾度となく加藤機関と戦いを繰り広げてきた。そんなある日、新たな...
- 2009/03/15(日) 07:23:42 |
- MAGI☆の日記