不定形爆発 Ver.2.0

アニメとか漫画とか、まあ色々。与太話ブログ。プラモの話と写真はTwitterに移転しました。

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読んで楽しむ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 2/7

※CAUTION※
この文章は、管理人・ホウ酸の記憶のみに基づいて書かれています。
よって、大量の間違いが散見されることかと思います。ミスに気付いた方は、コメなどで指摘してくださると幸いです。早めに修正するようにします。

ネタバレOKの方のみ、追記からどうぞ。


加持の提案により、中学生組はとある場所へ行くことに。
そこは「国際環境機関法人 日本海洋生態系保存研究機構」。赤く染まった海を青き海に戻し、生態系を回復させるための研究を行っている機関だ。
しかし、その研究目的ゆえに、入る前には厳重な消毒が必要。1度や2度と言わず、5度も6度も消毒されるシンジ、レイ、アスカ、トウジ、ケンスケ、そしてペンペン。
すっかり疲弊した5人+1羽。しかし彼らの目の前に広がる青は、まさしくセカンドインパクト前の海。
トウジとケンスケは初めて見る光景に興奮していたが、アスカは興味なさ気といった調子で、携帯ゲーム機のスイッチを入れる。
シンジは、狭い円筒状の水槽内で泳ぐ小型の魚たちを眺めるレイに近づく。
「こんな狭いところで泳がせてないで、もっと広いところで泳がせればいいのに」と言うシンジにレイは答える。
「だめよ。この子たちは、この中でしか生きられないんだもの。私も同じ。ここでしか生きられない」

外に出て、お昼を広げる一行。シンジの手料理に皆が賞賛の言葉を贈る。加持は、「台所に立つ男はモテるぞ」と言う。ミサトの家で、食事の世話をしているからだろうか、シンジの料理の腕は確かなようだ。
そんな中、レイだけは弁当に手をつけていない。口に合わなかったのかとシンジが尋ねると、レイは肉が苦手だから、と答える。
そんなレイにアスカは「生き物はねェ、生き物を食べて生きてんのよ!だったら、残さず食べるのが礼儀ってモンでしょ!」と怒り気味に言う。が、レイは反応せず。
そんなレイにシンジは味噌汁を勧める。レイは一口飲んで、驚いたような顔で言う。「・・・あったかい」

食後、シンジはミサトがここに来なかった理由を加持から聞く。
「青い海を見ると、セカンドインパクトを思い出すからさ」

2000年、南極。
赤く染まった空の下、何体もの屹立する光の巨人。何本ものねじれた赤い槍。
自分をカプセルに押し込めた父親。光の中に消える父親。残った十字のペンダント。

それまで研究ばっかりだった父親を嫌っていたミサトは、最後にその父に助けられた。ぼくと同じだ、とシンジは思う。
加持は言う。「生き残るってのは、特別な意味を持つもんさ。特に1人ってときはな」

月面、タブハベース。
ここではエヴァンゲリオン6号機の建造が進められていた。その新エヴァの近くに横たわる白いゼーレの仮面をつけた巨人。
そんな様子を見て、冬月は言う。「どういうことだ?6号機以降の建造計画は無かったはずだぞ」
「我々にはまだ開示されていない死海文書外典がある」とゲンドウは答える。
ゼーレのシナリオを図りかねる冬月の目に青いエヴァの指に腰掛けている人間の姿が映った。
「人間?まさかな」
それもそのはず、ここは月面なのだ。空気があるはずも無い。まして人間など。
もはや2人がこちらを見なくなったと考えた少年・渚カヲルは、エヴァの指の上、ネルフのトップが乗る宇宙艇を見て静かに言う。
「よろしく、お父さん」

冬月は、母なる星、地球に目を向けた。
「あれが、母なる大地とはな・・・信じたくはないよ」
目を向けた先の南極には、底の見えない暗闇がぽっかりと口をあけていた。何よりもセカンドインパクトの惨状を雄弁に物語る風景だ。
そんな南極を「だが、原罪の穢れなき清浄な世界だ」とゲンドウは言う。
「私は、人々の穢れた、混沌とした世界を望むよ」
「カオスは人の意匠だ。世界とは本来、秩序と調和によって成り立っている」
「人の心が世界を乱す、か・・・」

第8使徒、襲来。
黒い球状をしたその使徒の表面には目のような模様が無秩序に走り回っていた。
「光をも歪めるA.T.フィールドとは、恐れ入ったわね」と言うミサト。
衛星軌道上の使徒に対して、軍事衛星からN2航空爆雷が大量に投射されるものの、A.T.フィールドを一点に集中しているため、一切のダメージを与えられない。落下する使徒の軌道修正は成功せず、MAGIの計算結果では、使徒の質量とそのA.T.フィールドで、被害半径はネルフ本部を中心として12万㎞と出た。命中確率は99.9999%。
使徒のA.T.フィールドの影響で月面のゲンドウ、冬月と連絡が取れない状況下で、実質ネルフのトップとなったミサトは、1つの作戦を立案する。
それは、3機のエヴァを全て投入して、使徒をA.T.フィールドで受け止めるというものだった。失敗すればエヴァを全機失うかもしれないこの作戦に、リツコが賛成するはずも無かった。
「使徒を殲滅するのが私の仕事です」というミサトに、リツコは「仕事じゃなくて、私怨でしょ?あなたの使徒への復讐は」と嫌味を言う。

ブリーフィング時、ミサトはシンジ、レイ、アスカの3人に作戦を説明する。
が、自らの力を恃むアスカは反発する。あたし1人で十分だ、と。そんなアスカにミサトは話す。「あなたたち3人の力が必要なのよ」と。
アスカも渋々了解し、作戦準備が始まった。

目標、高度約20000。
エヴァ3機は一斉に走り出し、落下する第8使徒の元へと向かう。
その途端、使徒の形が大きく変わり始め、同時にA.T.フィールドも使って自力で軌道修正を開始した。エヴァを避けて落下するつもりなのだろう。
しかし、良い位置からスタートした初号機はなんとか間に合い、A.T.フィールドを全開にしてこれを受け止める。
黒い球体から変形し、奇抜な色彩の巨体で迫る使徒の中央部から人型の部位が突出し、その両腕が初号機の両腕を貫く。電流が走り、苦しむシンジ。その元に2号機が駆けつけ、プログレッシブナイフでA.T.フィールドを切り裂き、コアに向かって刺突を繰り出す。が、コアが可動し、ナイフでの一撃は空しく空を切った。
シンジが使徒を支えられる限界が迫る。しかし、コアに有効な攻撃を仕掛けられず、アスカは焦る。
その時、零号機が横から入り、コアをその手に掴んだ。
熱を持っているのだろうか、コアを持った零号機の腕が焼けつく。
「早く!」と言うレイに応えるように、アスカはナイフを2本コアに突き刺すが、コアは割れない。
「もぉぉういっちょぉぉぉうっ!!」アスカは飛び膝蹴りをナイフに命中させ、ナイフを更に食い込ませる。
コアが、割れた。
力を失い、赤黒い液体となった使徒は、津波となって要塞都市に押し寄せる。
第8使徒、殲滅。

使徒が殲滅されたことでA.T.フィールドによるジャミング効果が無くなり、ゲンドウ、冬月と交信をするミサト。
「私の独断でエヴァ3機を破損、パイロットも負傷させてしまいました。責任は全て、私にあります」と謝罪するミサトに、冬月は、「まぁ良い」と、不問に付す意を示す。そしてゲンドウは初号機に繋ぐようにミサトに指示する。

初号機コクピット内、安堵の息をつくシンジのそばにSOUND ONLYのモニターが現れる。
「シンジ、よくやったな」
「え?あ、・・・はい。」

一方、アスカは自分の無力さを噛み締めていた。「あたし1人じゃ、何もできなかった・・・」

その夜、アスカは1人きりの部屋に不安を覚えた。「孤独は、平気なはずなのに・・・」
アスカはゆっくりと立ち上がり、シンジの眠る部屋のふすまを開けた。そして、シンジの横に横たわる。さすがにシンジも驚いて目覚め、寝返りを打って自らの横で起きた何事かを確認しようとするものの、「こっち向かないでよ!」とのアスカの声に、視線をそのままの場所に固定する。

「し、式波、」
「今日、どさくさに紛れて、あたしのこと『アスカ』って呼んだでしょ。いいわよ、特別に許してあげる。その代わり、あたしもアンタのこと、『バカシンジ』って呼ぶから」
「じゃ、じゃあ・・・ア、アスカは、どうしてエヴァに・・・?」
「愚問ね。もう黙ってなさいよ」
一瞬の沈黙の帳が下りたのち、
「じゃあ、アンタはどうなのよ」とアスカ。
「ぼくは・・・父さんに褒めてもらいたかったのかもしれない。今日、初めて褒められたんだ。その時は、すごく嬉しかったんだ・・・」
「アンタって・・・本当にバカね」

その頃、北米ネルフ第2支部では異変が起きていた。



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