不定形爆発 Ver.2.0

アニメとか漫画とか、まあ色々。与太話ブログ。プラモの話と写真はTwitterに移転しました。

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読んで楽しむ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 3/7

※CAUTION※
この文章は、管理人・ホウ酸の記憶のみに基づいて書かれています。
よって、大量の間違いが散見されることかと思います。ミスに気付いた方は、コメなどで指摘してくださると幸いです。早めに修正するようにします。

ネタバレOKの方のみ、追記からどうぞ。


「北米第2支部が消滅した!?」
作戦部室内、ミサトの声が響く。エヴァ4号機が爆心だと言う。
4号機は、新型内蔵式機関を搭載したデータ収集のための機体だった。それが消滅した?
「本当に事故なのか・・・?」パソコンを繋いで独自に情報を収集していた加持は、呟く。

一方、ネルフ本部内、ゼーレ謁見の間。
今回のエヴァ4号機の消滅。そして先の5号機の損失。このままでは計画の遂行に支障が出るとゲンドウは言い、零号機改修のための追加補正予算を承認するようにゼーレのメンバーに申し出る。が、それを却下するかのように、「米国政府は3号機を君に差し出してきた。日本政府も乗り気だ。最新鋭機だ、十分に主戦力たり得るだろう」と、モノリスの1つから声が響く。つまり、予算は認めないということ。
「真のエヴァンゲリオン」、それこそがゼーレの目的の1つであり、既存の機体には興味がないのだ。
ゲンドウも諦めたのか、「分かっております。全てはゼーレのシナリオ通りに」と言って、会議は閉幕する。
傍らに立つ冬月が言う。
「真のエヴァンゲリオン・・・それが老人たちの目的か」
「ああ。初号機の覚醒を急がねばならん」

「あたしの2号機が封印!?何で!?」
3号機が来ると言うことで、各国のエヴァ保有数を3機に限定したバチカン条約に則って、未だにユーロが権限を持っている2号機は要請があるまで封印されることとなった。
しかし、初号機も零号機も、先の第8使徒戦で破損し、修復作業が続けられている今、この仕打ちはまったく状況にそぐわない。が、ネルフはそれに従うほかない。アスカは憤慨する。

本部内のベンチに一人腰掛けていたシンジは、加持に「デート」に誘われる。
着いた先は、加持がジオフロント内に設けた農園だった。スイカ畑で雑草を抜きながら、加持は言う。
「シンジ君、ミサトのことは好きか?」
「へ、は、はぁ、・・・嫌いじゃないですけど・・・」シンジは照れながら答える。
「それなら、あいつを守ってやって欲しい。俺にはできない。君にしかできないことだ」
シンジはその言葉の意味を図りかねたが、とりあえずはその頼みを受けることにした。

最近、レイの白い指に絆創膏が貼られていることに、シンジは弁当をレイに渡す時に気付いた。弁当を渡されて嬉しそうなレイ。「もう少し、うまくなったら・・・」
そんな2人の様子を見て、アスカは胸中に面白くないものを感じる。

屋上でシンジがいつものように音楽を聞いていると、突然パラシュートをつけた女の子が突っ込んできた。彼女は赤縁のメガネを拾い、掛かってきた電話に英語で応対する。電話が終わると、彼女はいきなりシンジの顔にすごく近寄り、「キミ、いいにおいがする・・・L.C.L.のにおいだ」と言う。
何が何やら分かっていないシンジに、S-DATを差し出し、そのままいずこへと駆け去ってしまった。嵐のような一瞬の出来事だった。

「ん~、もうちょっと薄味の方があのバカは好きなのかしら・・・?」
台所に立って、自分の料理の味見をするアスカ。そこへミサトが着替えに戻ってきて、その現場を目撃する。慌てて、「ヒカリのために作ってんのよ」とアスカはごまかす。面白そうにニンマリとするミサト。「あらあら、レイもアスカも、急に色気づいちゃって」
そこでアスカは、レイがシンジとゲンドウのために手作りの料理で食事会をやろうと計画していることを知る。ミサトから差し出された手紙には、「2号機パイロット様江」と書かれていた。
その後、指の傷が増えるレイに、アスカは益々面白くないものを感じる。

後日、本部でアスカはたまたまレイとエレベーターで乗り合わせることに。2人はやはり折り合いが悪く、レイの「エヴァは自分の心を映す鏡よ」という発言から、ちょっとしたケンカになってしまう。アスカはレイをはたこうと手を振り上げたが、レイに手首をつかまれて止められた。
エレベーターのドアが開き、アスカは降りざまにレイに質問を投げかける。
「アンタ、あのバカのこと、どう思ってんの?」
「バカ、って・・・?」
「バカって言ったら、あのバカシンジしかいないでしょ!」
「碇くん・・・。碇くんと一緒にいると、なんだかポカポカしたものを感じる。だから、彼にもポカポカして欲しい。司令と仲良くなって、ポカポカして欲しい」
「で、アンタ自身はどう思ってんのよ?」
「・・・分からない」
「あーもう!何よ、ハッキリしなさいよ!これだから日本人は!」
そう言ってエレベーターを降り、怒ったように廊下をツカツカと歩くアスカ。
「何よ、それって好きってことじゃない!!」


食事会の日が迫る中、シンジ、トウジ、ケンスケの帰り道。珍しくトウジはアイスを皆におごる。
バスケットゴールのある場所で一息つく3人。ボールをゴールに放り込み続けるトウジを尻目に、ケンスケは3号機のパイロットは誰なのかと尋ねるが、シンジは知らないと答える。
トウジは、食べ終わったアイスの棒を見て呟く。
「ちぇ、ハズレかいな」

3号機起動試験日がエヴァパイロットたちに通達される。その日付を見てアスカは驚く。「これって・・・」
試験日当日。トウジが教室にいないことに気付いたシンジが理由をケンスケに尋ねると、トウジの妹が小田原の病院から退院するかららしい。ほっとするシンジ。
その頃、ミサトとともにアスカは松代へと向かっていた。レイの代わりに3号機に乗ることをミサトに自ら志願したのだ。それに、自分の都合もあった。
そんな彼女にレイからの留守電が来ていた。再生開始から十数秒の沈黙の後に「・・・ありがとう」。ただそれだけであったが、アスカには十分だったようだ。
黒を基調とした塗装の3号機が搬入されてくる。アスカはミサトに言う。「このテストがうまくいったら、赤く塗り替えてよね」

リツコも松代に到着し、起動実験が進められる中、テスト用プラグスーツに着替えるアスカは守秘回線でミサトと一対一で話をする。
自分は孤独は平気だと思っていたこと。1人でできると思っていたこと。そうじゃなかったこと。
会話の終わり、アスカは言う。
「人と話すって、こんなに心地いいことだったのね」
「そうよ、アスカ。この世界には、あなたの知らない面白いことがまだまだたくさん溢れているのよ」

エントリープラグのインテリアに身を預けるアスカは、先ほどの会話を思い出す。
「そっか。私、笑えるんだ」
その刹那、周囲の風景が突如として赤と黒に塗りこめられる。
プラグの奥深くに引き込まれるような感覚を味わうアスカ。そして。

「暴走!?」
3号機の制御が突如として利かなくなる。プラグ内インテリアがどんどんエヴァ側に引き込まれていく。
「まずい、このままじゃアスカが人ではなくなってしまう!」リツコが叫ぶ。
回路遮断。電源停止。実験中止。
しかし、3号機は動きを止めなかった。
内部に高エネルギー反応。
「まさか!」
「使徒!?」
3号機の顎部ジョイントが外れる。
その瞬間、松代実験場を巨大な爆発が包んだ。

松代で爆発の報は、シンジやゲンドウ、ネルフ職員に伝えられた。
もちろんレイにも。驚愕。愕然。
鍋からは、汁が吹きこぼれていた。



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  1. 2009/07/06(月) 07:08:50|
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