未来、だいぶ素直になったよなぁ。簡単な感想です。
避難場所になっている未来の中学校にたどり着いた3人。未来はステンドグラスを悠貴に見せようとして、講堂へと連れて行きますが、そこは遺体安置所になっていました。そこで、母親が死んで泣き崩れるクラスメイトの姿を見ます。
「何もして上げられなかった・・・・・・」と落ち込む未来。
そんな折、地元のボランティアの古市という老人と知り合いになります。孫が亡くなって、色々と大変なのに、それでも周りを気遣うその優しさに触れて、涙する未来。
その日の夜、真理に抱かれて、未来は呟きます。「こんな時にも、出来ることはあるんだ・・・・・・」
未来の変化が如実に出ていた話だと思います。
弟の悠貴との仲はもちろん、人の優しさに触れて涙するなど、正直、今までの展開からは想像できませんでした。それだけ、前回の東京タワーの一件が効いたのでしょう。うん、ホント素直になった。
そして古市さん、
なんて良い爺さんなんだ・・・・・・。孫が死んで動揺する妻を支え、なおかつボランティアにも従事するその姿勢。自分だって、本当はすごく辛いでしょうに。
「人の優しさ」、そんなものが感じ取れる、良い話だったと思います。
- 2009/08/07(金) 04:12:19|
- 東京マグニチュード8.0
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