シャフトは、途中で力尽きたんじゃない!あれは演出なんだ!(無理やり納得したような顔で)今回のことを「紙芝居」とかいった奴に、
絶望した!(うまいこと言ったつもり)
なんだかムチャクチャ長くなったので、本題は追記で。
だらだら長く書くの、どうにかしないとなぁ・・・。
人を呪わば穴二つ・・・・・・慣用句。他人を呪って殺そうとすれば、自分もその報いで殺されるから、葬るべき墓穴は二つ必要なことになる。つまり、他人を陥れれば、それはいつか自分の身にも必ず返ってきて報復される、という意味。
「蛇切縄。それならまず蛇切縄で間違いないよ、阿良々木くん」
忍野を訪ねた暦は、そのように怪異の正体を聞きます。
蛇切縄とは、人の悪意から遣わされる怪異であり、それを遣わしたのは、撫子の話によると、自分のクラスメイトだそうです。なんでも、その子が好きな男の子を、撫子がフッてしまったからだとか。
しかし、蛇切縄は、素人が簡単に発動できるような類のものではない。
撫子が蛇をぶつ切りにしていたのは、なぜだか発動した呪いを解こうとしていたからでした。
そんな解呪方法をうさんくさいと言う暦に、忍野は、それは正しいと言います。
じゃあ、なぜ未だに撫子は苦しんでいるのか?
手順が間違っていたんだ、と忍野は言います。
そして、もう一つ。
「それに、運も悪かったみたいだね」全国のロリコンが悶絶した(俺含む)OPを経て、本編へ。
忍野からお守りを預かって帰ってきた暦。
それを、
なぜか上半身裸のまま「お帰りなさい、暦おにいちゃん」と迎える撫子。
その様子を見事なまでにスルーした暦は、このお守りで怪異を解くことができるらしいと言います。儀式はあの神社で行わなければならないし、念のためということで、それを今晩中にやってしまいたい、とも。
撫子に家へ連絡させ、物置で儀式に必要なものを集める暦は、駿河に本当のことを話します。
今晩中にやってしまわなければ、撫子が危ない。
忍野いわく、鱗の跡が顔まで来るとアウト、だそうです。
そして、蛇切縄は、本来発動するものじゃなかった、ということも。
それが発動したのは、解呪の手順を間違えたから。そして、もう一つ重要な要素が。
あの神社。忍野から聞いた話では、あの神社は本来なんでもない場所だった。しかし、忍が、怪異の王たる吸血鬼の貴族の血統が、この町にやってきて、あの神社に良くないものが集まってきていたんだ、と。
だから、蛇切縄は発動した。
解呪の手順さえ間違わなければ、あの場所は蛇切縄を際立たせるから都合がいい、と暦は言います。
神社への道を進む3人。
その道中、撫子に、蛇に締め付けられて苦しくないのか?と尋ねる暦。
我慢できないほどじゃないよ、と答える撫子に、我慢しなきゃいけないのがそもそもおかしいんだ、と暦は言います。
「痛いときは、痛い、でいいんだ」そうだぞ、と駿河も賛意を示します。
神社への、地下道を歩く3人。
そこで撫子は、「昔のこと、どれくらい覚えてる?」と、
ギャルゲなら重要な選択肢だろう質問を暦に投げかけます。
暦はそんなに覚えていないと答え、お前はよく覚えてたな、と返します。
撫子は、あまり友達と遊ばなかったから、月火や暦と遊んだことは、大事な思い出だ、と言います。
「それに撫子、一人っ子だったから・・・お兄ちゃんとか、憧れてたんだ・・・」
月輪が、夜空に妖しく輝いていました。
ようやく神社にたどり着いた一行。
ここで昼間の神社の映像が入る理由はまったく不明ですが、とにもかくにも、夜の朽ち果てた神社はうら寂しいと言うか、恐ろしいと言うか・・・。
儀式の準備をする3人。そこで、駿河が撫子に着せた服は、
スク水(旧型)でした。なんでも、暦の好みに合わせたのだとか。「合わせるな!」とスク水好きを否定しない暦もステキです。
いよいよ本番。お守りを渡して、これを強く握って、目を閉じて、呼吸を整えて祈ればいいんだ、と指導する暦。
撫子は言います。「暦おにいちゃん、見ててね・・・撫子のこと、ちゃんと見ててね・・・」
お守りが光り輝き、鱗が金色になって剥がれ、虚空に消えていきます。
しかし、時間がかかる。
駿河は、蛇切縄を無理やりはがすことはできないのか、と訊きますが、暦は、自分は触れるらしいが、無理に引っぺがせば自分のほうを襲うだろうし、呪いをかけたクラスメイトのところに戻ってしまうかもしれない。待つしかない、と言います。
「人を呪わば穴二つ、ということか」と駿河。
その言葉で、忍野が言っていたことを思い出す暦。
要約すれば、
「『人を呪わば穴二つ』。これを覚えて、意味をよく考えてほしい。自分はいつかこの町を出て行くだろう。暦の相談に乗ることもできない。暦は、怪異に意図的に関わって、放っておいてもいいものまでどうにかしようと言う傾向にある。それと、暦は忍を見捨てればいつでも人間に戻れる。そのことも忘れないでほしい」
と言うところでしょうか。
回想していた暦は、駿河の焦った声で我に返ります。
ここから紙しb・・・ゲフンゲフン、が始まりますが、気にしないでください。絵が止まっているように見えたら、それはあなたにスタンド能力が芽生えた証です。でも、『世界ッ!』などと叫んで、近所迷惑をするのはやめましょう。さて、前置きもすんだところで。
暦の目の前には、苦しむ撫子が。
そこで暦は悟ります。
「蛇切縄は一匹じゃなかったんだ・・・。
二匹いたんだよ・・・!」
呪いをかけていたのは、クラスの女子一人じゃない。
振られた男の子もだったんだ。撫子が、虚ろな表情になって、お守りをその手からポトリと落とすと同時に、暦は走り出します。
見えなくても、触れるはずなんだ。怯むな。
渾身の力をこめて、その首に巻きついている蛇を引き剥がしにかかる暦。
何とか引き剥がせたものの、暦は巻きつかれ圧迫されたのか、それとも噛まれたのか、腕を負傷し、苦痛の叫びを上げる。
さらに足も潰され、そのまま引きずられようとする暦は、蹴りを足付近に繰り出すと、当たった感触があり、蛇は吹っ飛んでいく。
ふらふらと立ち上がった暦は考える。
土煙や、草の動きを見れば、奴の動きは推測できる。
「あれ・・・?」
が、何故か膝をついてしまう。
草がこすれる音が迫る。
その時。
「阿良々木先輩、許せ!」
その言葉とともに、駿河に突き飛ばされ、地に伏せる暦。
駿河は、興奮すれば毒が回る、それに、蛇は気性は荒いが臆病なのだ、放っておけばそのうちどこかへ行くだろう、と言います。
でもそれじゃ、男の子の所に蛇が!そう言う暦に、駿河は悲痛な声で言います。
「頼むから、助けるべき相手を、間違えないでくれ・・・!」遠ざかる、草ずれの音。
もう、間に合わない。見えない蛇を追いかけることは、かなわない。
「ごめん。辛い役をやらせて・・・ごめん。」と駿河に謝る暦。
「謝らないでほしい。立つ瀬がない」
「うん・・・ごめん、ごめん、神原。本当に・・・ごめん」
暦は自省する。
怪異もどきの自分が、怪異そのものをどうかすることなんかできない。
・・・単に、諦め切れなかっただけだ。
目を覚ました撫子が、暦に礼を言う。
「暦おにいちゃん、助けてくれてありがとう」
その言葉が、暦の胸に突き刺さる。
<やめてくれ千石。お願いだから。「ありがとう」なんて、言わないでくれ。お前からそんなことを言ってもらう資格はない。僕はあろうことか、お前を呪った人間までも、助けようとしていたのだから>
あ、後味悪っ・・・。ある意味では、暦の「思い上がり」を叩き潰した形になりましたが、これで、忍野の言っていたことも理解できるようになったんじゃないかな、と思います。
前回、翼に弱くて薄いと言われた暦が、これで厚みのある人間になるのか。期待。
人を呪わば穴二つ。例の男の子はこれからひどい目にあうんでしょうな。地獄少女じゃありませんが。
それにしても、OP可愛いなァ・・・。
そして、今週も戦場ヶ原さんの出番はナッスィング。あれま。
次回からは新シリーズ「つばさキャット」。
そろそろ最終回かァ・・・。
- 2009/09/12(土) 08:58:08|
- 化物語
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美男子に惚れて惹かれて入れあげてしまうのは、女の子だったら仕方の無いこと。特に失恋悲恋の免疫力薄いうら若き乙女ならば一溜まりも...
- 2009/09/13(日) 23:27:12 |
- Anime in my life 1号店
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- 2009/09/13(日) 01:23:36 |
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化物語 第四巻 / なでこスネイク【完全生産限定版】 [Blu-ray]クチコミを見る神社で阿良々木暦とすれ違った不審な少女、千石撫子。妹の同級生で、阿良々木とも面識があった。蛇の呪いをかけられた彼女を救うため、忍野メメの力を借りる阿良々木だったが…。☆<9/12更...
- 2009/09/12(土) 17:17:48 |
- ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
「頼むから、助けるべき相手を、間違えないでくれ」暦がメメから教わった儀式で、撫子を救おうとする話。今回は原作小説[下]でいう所の...
- 2009/09/12(土) 12:43:54 |
- 日記・・・かも
ブルマの次はスク水!そして斬新な動かない演出!でも意外と緊迫感があったかもwこれは描き直されるんでしょうか??今回は後味の悪...
- 2009/09/12(土) 09:55:23 |
- 空色きゃんでぃ