不定形爆発 Ver.2.0 『生徒会の一存』第1話「駄弁る生徒会」／エｗｗンｗデｗィｗｗンｗグｗｗ歌ｗ詞ｗｗ

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『生徒会の一存』第1話「駄弁る生徒会」／エｗｗンｗデｗィｗｗンｗグｗｗ歌ｗ詞ｗｗ

原作のラノベは「面白い」という前評判は散々聞いてきましたが、アニメになったその実力やいかに！

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
(2008/01/19)
葵せきな

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・・・・・・と思って視聴しました。
書きたいことは色々あります。自虐ネタとか、パロディとか。

でも、それよりも、何よりも言いたいことがひとつ。

エンディングの歌詞、ヒドすぎじゃないか・・・・・・？

「いやいや、そんなはずはない」と思い、もう一度聞き返してみました。二度、三度。

・・・・・・。

うん、やっぱヒドい。
ちょっと聞き取れた部分で引用してみると、

・キタコレ超絶ちょｗちょｗｗおまｗｗｗ
・神　光臨（降臨？）　それってワクテカ　誘って受けて　～（中略）～　もう涙目
・デレツンデレ　フルスロットル　ちょっちちちちちら見せ　ギリギリで自主規制

どう見てもネットスラングです。本当にありがとうございました。
まあ、確かに全てがネットスラングで埋められているわけじゃないんですけどね。それでもこれは・・・という感じ。

話自体は楽しんで観ることができました。しかし、確かに「ドラマCD」と言われてもしょうがないかもしれないな、これはｗ
それにしても、このパロディはホントにギリギリだなァ。大丈夫か、版権！？そして、よくやったぞ、スタッフ！

話は面白かったので、次回も視聴することにします。

で、歌詞について考えてみたことがあるので、読みたい方は続きをどうぞ。

あの歌詞について考えてみたこと。
繰り返しになりますが、確かに、歌詞の全てがこのようなネットスラングで埋め尽くされているわけではありません。
ただ、少量とはいえ、こういうものが入ってしまうことに、ある種の「イタさ」を感じてしまうのです。
この歌詞からは、ネットの人間にベクトルが向いているような感覚を受けます。ネット上での話題狙いといいますか。
自分はこのエントリのタイトルを「エｗｗンｗデｗィｗｗンｗグｗｗ歌ｗ詞ｗｗ」としました。なんかネット上でのそういう反応を狙っている気がするんですよね。「ｗｗｗ」が多用されるような。

一方で、自分の考えすぎという感も否めません。主人公が「ハーレムが」とか「美少女ゲーム」とか言っているアニメですから、歌詞にそういうものが入ってきても仕方ないのかな、と。
本編がお気楽極楽なアニメなんだから、「お遊び要素」が入っても仕方ないのかな、と。

この歌詞を「イタさ」と取るか、「お遊び」と取るか。

それは、これからネットがどのような反応を示すかで変わってくると思います。
うまく反応すれば「お遊び」として認識されると思いますし、スルーされれば「イタい」と認識されると思います。
個人的には、映像面での「遊び」への工夫が、足りないように感じるんですけどねぇ。（会長の胸で滑り落ちるSDキャラクタのあたり位しか「遊び」と感じられなかったですね）

さて、このアニメはどうなるかなぁ。