その再会は突然に。本題に入る前に、今月のチャンピオンREDの話。
『どみなのド!』のドラマCDが付いてきましたが、一体どんな淫語が炸裂するのかと恐怖で一杯でまだ聞いてません。てかコレ、家族のいるところじゃ聞けないよね・・・。
『聖痕のクェイサー』は、来年1月からだそうです。先月の付録のPV見る限りじゃ、放送時は
モザイクかかっててもおかしくないレベルでしたが、どうなるんでしょうねぇ。DVDとか18禁になってもおかしくないですよ、アレ。
あ、あと、12月4日からLantisネットラジオ他で、ラジオ番組の配信を開始するようです。
で、ちょっと本誌の記事を抜粋すると、
パーソナリティーは、山辺燈(豊崎愛生)と桂木華(日笠陽子)が務める!!
ちょっと待て、それなんて『けいお(ryさて、追記から本題。
・亡霊加藤のJUDA襲撃後の学校。そこで降矢が理沙子に何やら騒ぎ立てています。
その内容と言うのは、
ライブ帰りに目の前を横切った男の顔を見たら、矢島だったというもの。
いい加減にして、と言う理沙子に、降矢はアレは絶対矢島の幽霊だって、と引き下がりません。
そこへ止めに入る道明寺。降矢は「道明寺クンまで信じてくれないんスか?」と言いますが、道明寺は「信じる信じないの話じゃないでしょ」と。
見れば、理沙子の目には涙が。
理沙子は、涙ながらに言います。
「何か最近・・・変だよ。・・・あたしの周りがどんどんおかしくなってくよ・・・」
一方の浩一は、家のベッドの上で先日のことを思い出していました。
突如本社ビルの屋上に現れた親友の仇敵。
その仇敵、マキナ・アパレシオンのファクターとして現れた親友・矢島。
なぜ?どうして?
その場にいた仲間たちに、「・・・皆も知ってたのかよ・・・矢島が生きてたって知ってたのかよ!!?」と問い詰めますが、誰一人知らないと。
浩一は矛先を社長に向けます。
「・・・・・・社長・・・アンタは全部分かってたんだよな?
ラインバレルがああなったのも、矢島が生きてたコトも・・・全部分かってて黙ってたんだよな!!!」
道明寺の制止を無視し、迅雷を飛び降りる浩一。
親友は、言葉を掛けてはくれませんでした。
そう振り返る浩一。
いまだ胸中では、亡霊のごとく再び現れた矢島に、決着を付けられていないようです。
・「―それで、ユリアンヌはまだ見つからないのか?」所変わってシャングリラ内部。
沢渡を助けてから行方をくらましたようで、東京湾に乗り捨てられたツバキヒメがあったそうです。
何か知らないのか、と訊かれた沢渡は「機関を裏切った女が俺に何か言うと思うか?」と邪険な態度。
「では何故お前を助けた?」と問うレズナーに、知るかよ、と酒の缶を投げつけ、去り際に「
テメェこそ久嵩とコソコソやってんじゃねぇよ」。
何をユリアンヌから吹き込まれたのか・・・。
・雨中の再会降矢の話が頭から離れないのか、雨が降る中、理沙子は矢島が死んだ、あの公園に来ていました。
花を手向け、呟きます。
「・・・ねェ矢島・・・・・・。・・・・・・もしホントだったら・・・幽霊でもいいから―」
「理沙子」振り向けば。
・「推進派」薄闇がかかり始めたころ、どこかの日本家屋。
加藤は、縁側にたたずんでいました。
「全員集まりました」とマサキが告げると、加藤は会合の場へと赴きます。
「聞きましたよ。石神にやられたらしいじゃないですか」
「思春期特有の衝動的な家出くらいだと思っていたんだがな。どうやらヤツは本気で家出をしたらしい」
「それで我々がここに集められたというコトか」
「加藤司令もやっと重い腰を上げるというワケですね」
「ああ。それでな、我々の計画にもうひとつ項目を追加しようと思う」
「・・・・・・」「その追加内容とは?」
「勿論、「ジュダ」の殲滅だよ」加藤は、集まった男たちを見回します。
「―推進派の諸君」そこにいたのは、7人の顔の同じ男たち。
・リプレイ本物の、矢島が生きていたという事実に、理沙子は嬉しさのあまり傘を取り落として泣き出してしまいます。
矢島が傘を差し出し、なおも理沙子が涙を流していると、そこに現れたる人影ひとつ。

決着の付かぬまま、再び親友と相見えることになった浩一。
理沙子は、無邪気に呼びかけます。矢島が生きていたと。帰ってきたと。
浩一は、浮かぬ表情で、うつむきます。
矢島が口を開きます。
「なぁ、浩一―」
と、そこへ素早く駆け寄ってくる無数の影。
理沙子を守るように陣取る2人を、理沙子ごと取り囲みます。

見たこともない異形の者は、銃口を3人に向けます。
「浩一。お前は理沙子を連れて逃げろ」
「・・・矢島・・・」
「気にするな― 昔からそうだっただろ」親友の瞳には、ファクターの証が浮かんでいました。
―次回 第61話 「朧の月、霞む心」
とりあえず、
アニメよりドラマチックな描かれ方でよかった。それがまず第一です。周りの、死んだと思われていた者が生き返ったことに対する、戸惑い、懐疑、動揺、安堵。ちゃんと描かれてました。
そして、終盤の第1話をなぞった描写には、正直「やられた」と思いました。
ヒトガタに囲まれて、矢島が加勢に来て・・・・・・。若干状況は違いますが、第1話を彷彿とさせる展開でしたね。
さて、ミサイル事件のとき、意味ありげなワードとして登場した「推進派」。
今回で初お目見えとなったわけですが、あの見開き2ページの破壊力(悪い意味で)は異常です。
7人の同じ顔・・・見てみるに
アマガツと同じ顔のようですが、クローンでしょうかね?
しかし、彼らと加藤は、一体何を「推進」しているのか?どのような影響を持っているのか?
目的については、まあ大きな視点で見れば「マキナの破壊」なんでしょうが・・・・・・。うむぅ、推理材料が足らないなぁ。だれか分かった人、教えてくれぃ。
ユリアンヌの動向も気になる・・・。真田のじいさんが、彼女のことをJUDA側の人間と言っていましたが・・・。
どうでもいい話ですが、今月の14巻予告のページ、道明寺&迅雷が描かれていたんですが、
また矢島&アパがお預けってことはないよ・・・ね・・・?
- 2009/11/20(金) 03:07:51|
- 鉄のラインバレル(漫画)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
こちらも丁度PSPのゲーム版ラインバレルで矢島と合流しました。ゲームの方もある程度ドマチックに描かれてました。アニメ版は明らかに最初ギャグでしたよね。アニメ同様浩一とのぶつかり合いもあるでしょうか?。
- 2009/11/21(土) 16:44:59 |
- URL |
- ダイヤ #yIDpJdro
- [ 編集 ]
>アニメ版は明らかに最初ギャグでしたよね。アニメ同様浩一とのぶつかり合いもあるでしょうか?。
アニメ版は「なんじゃこりゃ?」って感じが強かった覚えがありますからねぇ。自分もそんな思いを抱えながらアニメ版の記事を書いていたと記憶しています。
浩一と矢島は、矢島が死ぬ直前のケンカは明らかに浩一に力がありすぎたので、ここで対等な力でぶつかり合ってくれれば面白いと思いますし、「昔からそうだっただろ?」発言もありましたので、対決は必至かと思います。
- 2009/11/21(土) 19:13:02 |
- URL |
- ホウ酸 #-
- [ 編集 ]