幻想、自分だけの現実。んがーっ!思うところがありすぎるぞ、もうっ!
まあ分けて話していきましょうか。
まず
「パーソナルリアリティ」の話。
パーソナルリアリティ、言い換えれば自分だけの現実のこと。
初春いわく、「思い込みとか、強く信じる力」らしいですが、それは、自分の思考・意識から他者、あるいは他者の意識・思考を排除する力と考えて差し支えないのでしょうか。
そう考えれば、別に超能力とか関係なく、誰もが等しく持っているもののように感じられるのですが・・・。それこそ、佐天の言った「妄想」のように。自分の内心は誰かに侵されるものではありませんから。
ああ、無知な自分に、どなたか「超能力概論」でも教えてください。
ですがしかし、それが能力に直結するのであれば、「幻想御手」というネーミングは素晴らしいと思いますね。
幻想、自分だけの現実に手を加えるものなのですから。
レベルを上げるというのは表面的な話で、「幻想御手」の本質はそこにあるんでしょうね。
佐天と初春はホントに見てて「いいなぁ」と感じさせてくれるコンビですね。
一方の美琴&黒子が、「能力者」という括りにいるために、こちらの方が身近に感じられるのかも。
この作品のテーマも、このコンビから出てくるような気がしてなりません。
さて、ここからは戯言として聞いてくださいな。
何だか今回、
美琴にあまり魅力を感じられなかった。はてはて、こいつは一体どうしたことか。
どうしてかと考えて、思いつくところを挙げてみると、不良に金をせびられて、
「こっちが下手に出れば」と言うシーン。
確かに、不良相手なのだから「下手に出る」と言ってもいいんでしょうが、その発言の裏には、なんというか高位能力、超能力の存在を感じるんですよねェ。
あと、このセリフどうも
高圧的・上から目線な感じがして、「美琴のキャラって、こんなんだっけ?」と感じてしまうんですよ。
原作の話をして悪いんですが、ここで上条さんの出番が削られたこととも何か関係があるのかな・・・なんて思ったり。あ、もしかして原作からの先入観か?
しかし最近、元から無い読解力がさらに落ちてるような気もします。後で見返したら「気のせいか」ってなくらいな感覚かもしれません。日々是苦悩。
次回は「マジョリティ・リポート」。単純に訳せば多数報告となりますが、なんのこっちゃ。楽しみになってしまうじゃないか。
そういえば「マイノリティリポート」って映画ありましたよね。あれは面白かった。
- 2009/11/21(土) 08:18:05|
- とある科学の超電磁砲
-
| トラックバック:10
-
| コメント:4
本来の美琴の性格的にはこっちが合ってるんですけどね・・・
レールガンはよいしょされすぎというか、禁書原作での最初はレベル0完全に見下してましたしw(といっても、自分に敵対する相手にだけああいう態度なのは禁書もレールガンも変わらないです)
だからその違和感はあってると思います。
フォローできないのが美琴好きとして心苦しいですが、食い違ってるのは紛れもない事実だからなあ。
- 2009/11/21(土) 18:53:19 |
- URL |
- 通りすがりの美琴好き #-
- [ 編集 ]
> 本来の美琴の性格的にはこっちが合ってるんですけどね・・・
> レールガンはよいしょされすぎというか、禁書原作での最初はレベル0完全に見下してましたしw(といっても、自分に敵対する相手にだけああいう態度なのは禁書もレールガンも変わらないです)
>
> だからその違和感はあってると思います。
> フォローできないのが美琴好きとして心苦しいですが、食い違ってるのは紛れもない事実だからなあ。
意見を肯定していただけるのは嬉しいことだなァと噛みしめつつも、食い違いがあるという事実にビックリです。
レールガンはよいしょされすぎなんですか。それはほら、主人公補正ってやつじゃないですか?(違うか)
「原作で見下してたレベル0」というのが上条さんのことであるなら、また色々と考える余地が生まれそうですね。
自分も美琴好きなので、これからも愛でていきましょう。
- 2009/11/21(土) 19:37:09 |
- URL |
- ホウ酸 #-
- [ 編集 ]
>初春いわく、「思い込みとか、強く信じる力」らしいですが、それは、自分の思考・意識から他者、あるいは他者の意識・思考を排除する力と考えて差し支えないのでしょうか。
その解釈はほぼ正しいと思います。自分の思い、認識、妄想を現実に具現化させるのが禁書の超能力で、学園都市の「開発」は、本来現実に干渉しない「パーソナルリアリティ」を、脳を弄る事によって現実に干渉させる技術です。
ですので「パーソナルリアリティ」を持っているだけでは超能力を扱うことはできません。
「開発」によって脳にある種の「障害」を作り、現実ではまず起こりえない「可能性」を脳が「観測」することによって超能力が発生すると言えます。
文章にすると生々しいなw
- 2009/11/22(日) 21:26:46 |
- URL |
- #-
- [ 編集 ]
おおう、本当に超能力概論を教えてくださる方が。
>「開発」によって脳にある種の「障害」を作り、現実ではまず起こりえない「可能性」を脳が「観測」することによって超能力が発生すると言えます。
このあたりは、劇中でも出てきた量子力学の話なんかが絡んでくるのでしょうか?
SF好きな(最近読んでませんが・・・)自分には、とても面白そうな話題になりそうで、ワクワクが抑えられませんw
よく分からない理論とかが出て来たら、ぜひまたご教授ください。
- 2009/11/23(月) 05:12:34 |
- URL |
- ホウ酸 #-
- [ 編集 ]
とある科学の超電磁砲の第8話は、レベルアッパー…詳細はわからず。涙子が何やら手を出てしまった!?
- 2009/11/25(水) 22:43:57 |
- ホビーに萌える魂
とある科学の超電磁砲 第08話 『幻想御手 レベルアッパー』 感想 次のページへ
- 2009/11/23(月) 13:33:06 |
- 荒野の出来事
とある科学の超電磁砲 第1巻 [Blu-ray](2010/01/29)佐藤利奈新井里美商品詳細を見る停電問題で、よく美琴は捕まらないなぁ~あれだけのことをして...
- 2009/11/21(土) 22:24:55 |
- 明善的な見方
佐天ちゃんお当番エピソードもいよいよ核心へ。レベルアッパーの話がだんだん具現化していく描写が見事でした。「共感覚性」がカギになるのかな。メガネ犯人君のレベルが2なのをいぶかしむ黒子。「行き詰ってる」黒子に美琴は一休みを提案。…ここで使ってた...
- 2009/11/21(土) 21:52:52 |
- のらりんクロッキー
「虚空爆破(グラビトン)事件」の犯人を捕えた美琴たち。しかし、彼は「低能力者(レベル2)」で、あれだけの被害を出すほどの力をも...
- 2009/11/21(土) 19:50:05 |
- ひえんきゃく
とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]クチコミを見る「虚空爆破(グラビトン)事件」の犯人を捕えた美琴たち。しかし、彼は「低能力者(レベル2)」で、あれだけの被害を出すほどの力をもっていないはずだった。煮詰まってしまったふたり?..
- 2009/11/21(土) 19:34:40 |
- ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
「こうなったら、レベルアッパーについて洗いざらい吐いて貰うわよ」美琴が書き込みをしてる連中から、レベルアッパーの事を聞き出そう...
- 2009/11/21(土) 18:40:43 |
- 日記・・・かも
今回は、初春の頭の花が行方不明!きっと、本体が出張中だから元気ないんですね( *´艸`)佐天さんが毎回スカートめくるので、冷えて夏風邪...
- 2009/11/21(土) 10:28:17 |
- 空色きゃんでぃ
元記事はこちら↓http://coffeemonster.at.webry.info/200911/article_38.htmlとある科学の超電磁砲 第8話「幻想御手」の感想記事です。※この記事は...
- 2009/11/21(土) 10:08:43 |
- <別館>妄想詩人の手記<TBは本館へ>
科学の進化と現実の進化科学は、深く知ることによって価値を高めるもの。人がどれだけ創造し、作り出せるかが試されている。意識の中の現実が人それぞれ違うのは何を見て、何を感じ....
- 2009/11/21(土) 08:23:04 |
- 物理的領域の因果的閉包性