『コードギアス 反逆のルルーシュＲ２』１３話 感想

・「何が嘘で、何が本当なの・・・・・・？」
前回、ギアスキャンセラーの能力を手に入れたオレンジに、ルルーシュの＜忘れろ＞というギアスを消されてしまい、記憶が蘇ったシャーリー。
ヴィレッタは軍人であり、そしてルルーシュは・・・・・・ゼロ。
自分だけが知っているという不安、恐怖。
ナナリーの新総督就任。
誰でも気づくはずの、明らかにおかしいこの状況。

本当は皆仮面を被っているのではないのか？皆嘘をついているんじゃないか？

この状況は確かに怖い。自分の目から見た人々が皆が皆変だったらと思うと、ゾッとします。

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・「ふん、ルルーシュの居場所を訊いただけでこれとは」
前回、１シーンしか出番の無かったオレンジが颯爽と（？）機情を切り裂いて登場。咲世子とバトルに突入します。
が、機械の体を持つ改造人間となったオレンジに一切の攻撃は通用せず、ロロが体感時間を止めるも、ギアスキャンセラーの力で動きを止めることができず、咲世子は無残にも背中を切られてしまいます。
そしてヴィレッタの情報に従ってルルーシュのいる池袋へ。

オレンジ強過ぎじゃないですか。ただのネタキャラからここまでの躍進には目を見張るものがあります。

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・「俺は、俺はもう失いたくないんだ　何一つ　失いたくない」
スザク、ルルーシュと歩いている最中、租界とゲットーの境に来たシャーリーは２人が信じられないあまり、そこから飛び降りようとするも、間一髪で助けられます。
その際ルルーシュに言葉をかけられ、その言葉は真実だと、そう思い、父親のことを許し、さらにルルーシュが今精神的に一人ぼっちだと言うことを察します。

よう出来た娘さんや・・・・・・。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

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・「イエス　ユア　マジェスティ」
・・・・・・・・・・・・ああ、仲間になったってコトだよね、オレンジが。
・・・・・・・・・・・・何かアッサリ過ぎない？
ギアスキャンセルという全てのギアスを無効にできる力を持ち、なおかつ「オレンジ」の称号を持つネタキャラなのに・・・・・・ねえ？

しかし機械の体とか言ってましたけど、一期のときみたいに外部から調整される仕様ですよね、きっと。だったらこれがオレンジ本人の意思であるっていう確証はどこにもないよなあ。あの事件を気にしているという背景はあっても。（懐疑論者）

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・「うああぁぁぁぁぁ・・・・・・」
シャーリー死亡という衝撃のラスト。
この死が「何一つ　失いたくない」ルルーシュにとってどんな影響を与えるのか。
「許せないことなんてないよ　それはスザク君が許さないだけ」という言葉はスザクに届くのか。

これで図らずともスザクとルルーシュは同じ境遇になったわけです。

で、今回のほとんどの視聴者の気持ちでしょうけど、
ロロオオォォォォ！何やってんだッ！！
くっそ・・・・・・ロロがヤンデレだったなんて・・・・・・。（それ違う）
シャーリー株も自分の中で若干上昇してたのに・・・・・・。


ルルーシュがロロを本当にボロ雑巾のようにしてくれるのを祈りながら、この辺で。ではっ。