なお、次のような語については、現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として、それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし、「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。
例 せかいじゅう(世界中)
いなずま(稲妻) かたず(固唾*) きずな(絆*) さかずき(杯) ときわず ほおずき みみずく
うなずく おとずれる(訪) かしずく つまずく ぬかずく
ひざまずく あせみずく くんずほぐれつ さしずめ でずっぱり なかんずく うでずく くろずくめ ひとりずつ
ゆうずう(融通)
5 次のような語は、「ぢ」「づ」を用いて書く。
(1) 同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」
例 ちぢみ(縮) ちぢむ ちぢれる ちぢこまる
つづみ(鼓) つづら つづく(続) つづめる(約△) つづる(綴*)
〔注意〕 「いちじく」「いちじるしい」は、この例にあたらない。
(2) 二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」
例 はなぢ(鼻血) そえぢ(添乳) もらいぢち そこぢから(底力)
ひぢりめん いれぢえ(入知恵) ちゃのみぢゃわん
まぢか(間近) こぢんまり
ちかぢか(近々) ちりぢり
みかづき(三日月) たけづつ(竹筒) たづな(手綱) ともづな にいづま(新妻) けづめ ひづめ ひげづら
おこづかい(小遣) あいそづかし わしづかみ こころづくし(心尽) てづくり(手作) こづつみ(小包) ことづて はこづめ(箱詰) はたらきづめ みちづれ(道連)
かたづく こづく(小突) どくづく もとづく うらづける
ゆきづまる ねばりづよい
つねづね(常々) つくづく つれづれ
Author:ホウ酸
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