というわけで、今回の機体は、みんな大好きアンジェロくん駆るローゼン・ズール。今月で文庫版『機動戦士ガンダムUC』も完結だしね。
アニメ組の皆様に配慮して、続きは追記に収納。
ローゼン・ズールは、シナンジュの予備パーツ・サイコフレームを用いてギラ・ズールをベースに開発されたMS。メガ粒子砲3門を備えたシールド、両腕の有線サイコミュ・インコムに加え、特殊装備のサイコ・ジャマーも装備。今までユニコーンにいいようにされてきたアンジェロくんも、こいつで大活躍!……と思いきや、
まともな出番が9巻にしかないだとぉぉぉおお!そんなはずはない!と思いつつ、ローゼン・ズールの出番を振り返ってみると、
8巻:初登場。すでにもぬけの殻とは知らず、無人のガランシェールに「早く出てこいよガンダムゥ!」とキレて当り散らす
↓
ガランシェールの自爆に巻き込まれる
8巻:ミネバを人質にとっていい気になる
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クシャトリヤに腕をチョンパされる
9巻:ユニコーンをサイコ・ジャマーで絡め捕る 「これで終わりだ、バナージ・リンクス!」
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サイコ・ジャマーを破壊され、バナージくんとニュータイプ空間へGo
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大佐にも助けてもらえず、ユニコーンに怯え、バナージを拒絶する
↓
「最初からこうすればよかったんだ…」
↓
自壊、廃人
どうしてこうなった。ローゼン・ズールがまともに戦闘するのなんか、9巻だけだってのに、この扱いの酷さはなんだ。ダリルのジェスタ・キャノンと味方のギラ・ズール(親衛隊機)くらいしか撃破してないような気もするし。なんてこったい。
ニュータイプ専用機で撃墜数が2って…(しかもうち1機は味方)。
それはさておくとしても、ローゼン・ズールのかっこよさは
そのゴテゴテ感。脚は妙にすっきりしているのに、上半身が異様なボリューム。ハンマ・ハンマの現代風リファインが、まさかここまでになるとは。
そういえば、この機体ってインコム付いてるんですけど、インコムが伸びるシーンが全く想像できない。
伸びるシーンが全く想像できないと言うと語弊があるけれど、このインコムが
どうやって何kmも伸びるのか。正直設定画からはどうにも思い浮かばないんですよねぇ。素材何でできてるのやら。そんな長さのケーブルをどこに収納しているのやら。
大宇宙の神秘を感じます。サイコ・ジャマーですが、これ1対1で使ったら、相当強力な武装ですよね。本編ではユニコーン(&ジェスタ)に打ち破られましたが、他の機体だったらわかりませんよね。フルサイコフレームなんてチート相手じゃなかったら、僕らのアンジェロくんも、きっと大活躍だったに違いないんだ!
そういうわけで、見せ場がほしいので
ガンダムEXVS.に参戦希望。武装は、
射撃:腕部メガ粒子砲
サブ射撃:インコム展開
特射:シールド3連メガ粒子砲
特格:サイコ・ジャマー展開
格闘:爪でグリグリ
がいいです。あくまで希望。あとバンナムは早くメッサーラを出すべき。
あ、次回はメッサーラの話にしよう(今思いついた)。
- 2011/05/14(土) 21:51:16|
- 突発モノアイ話
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