メーサー殺獣光線車って素敵な響きよね!゚i ・。i*i゜・。oi ・。i
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< メーサー 状 態!>
|/VWWWV\|初っ端からAA貼って遊んで何してんだろうね、ホウ酸です。
上のAAに特に意味はありません。うん。何してんだろ、本当に。
まあ前座はこのくらいにしてですね。
上野の国立科学博物館に行ってきたのですよ(東京国立博物館と混同した。紛らわしいよ!)。
目的はなんと言っても、
恐竜博2011。
最新の研究結果を基にして、ティラノサウルスやトリケラトプスの新たな形態での化石展示を行う・・・と、駅などの広告で盛んに宣伝していました。
恐竜・・・なんていい響きでしょう。幼いころには、恐竜図鑑をめくり、ティラノサウルスの恐ろしさにドキドキしてみたり、ブラキオサウルスの大きさに驚いてみたり。そんな日々があった諸兄も多いはずです。
かく言う自分もその一人。
幼いころには恐竜図鑑をめくり、最後のほうに出てくる
恐竜人間(予想図)に怯えていた思い出しかありません。トラウマしかねぇや。ハハッ!
そんな苦い思い出も過去の話。今では恐竜はロマンあふれる対象のひとつです。
せっかくの夏休みだし、こういうのを見に行くのも悪くないじゃあありませんか(BGM:Welcome to jurassic park)。
そんなわけで早速GO。
JR上野駅から歩いてすぐの所にあるんですね、国立科学博物館。もやしの僕にも優しい立地です。
近くまで寄ると、1930年に建てられたという趣きある本館の向こうにシロナガスクジラの模型が見えます。なんでも実物大なそうで、ここで早くも
心の中からティラノサウルスが消えていきます。あまりのでかさに心奪われるホウ酸。くっ、待てホウ酸!理性を保て!
恐竜人間(予想図)を思い出せ!・・・・・・。
・・・・・・(´Д`)
なんとか本館の中に入ることに成功(?)。案の定、夏休み+恐竜のコンボのおかげか、いやはや子供が多い多い。
どこに行っても子供たちの笑い声、
泣き声、
叫び声。
まあこのぐらいじゃ心乱されませんよ。あまねく幼な児には優しい自信があります(これ言ったら一緒に来ていた友人にドン引きされました。おかしい、こんなはずじゃ・・・)。
恐竜博というイベント自体も結構子供を狙ってのことでしょうしね。ホウ酸の心は常に広くしてあるのです。オープンマインド。
しかし本館内部は結構入り組んでいて、恐竜博がどこでやっているのか見当も付きません。こんなことなら入り口でパンフレットもらって来ればよかった・・・などと感じ始めた我々の目の前に飛び込んできたもの、それは!
2階北翼、日本人と自然のコーナーでした。
縄文時代から現代に至るまでの日本の人口分布を示した模型や、縄文人・弥生人の骨格標本、ジロやハチ公の剥製など、なかなか興味深いものが揃っているじゃないですか。
お、江戸時代の女性のミイラとな、どれどれ・・・・・・。
ふうん、これは最初は死蝋化していて・・・・・・発見して調査していた・・・・・・最中に乾燥して・・・・・・ミイラ化し・・・・・・て・・・・・・
ちょ、ジャリボーイ&ジャリガール、うるさいよ!(早い
ミイラにテンション上がるのは分かるけど、落ち着きなさいよ!お父さんとお母さん困ってるでしょ、ほら!もう、仕方ないわね!
さて、改めて見ますと、ミイラってのは結構生前の姿を保ってるものなんですねぇ。ミイラの実物ははじめて見た(気がする)のですが、驚き。あと、解説の横についてる「ミイラを展示することと死者の尊厳」の話がなんとなく心に来ました。ジャリん子たち、こういうのも読んどけよ!写真撮影のコーナーで騒いどらんで!(何様)
さて、このコーナーは心行くまで堪能したぞ。
そういえば、今は何時なのかしらん?閉館は5時だっていうけど?
15:20おーう、あと閉館まで約1時間半か。
やっべ、急がないと。しかしその眼前に立ちはだかる数々の障害たち!
お、時計とか地震計、顕微鏡に天体望遠鏡の展示?はー、すげえなぁ。江戸時代から顕微鏡で雪の結晶とか見てたのか。
ふむ、東大生の子供向けの理科教室?おうおう俺も混ぜてもらおうか(やめろ)
そんなこんなで
閉館まで残り1時間とちょっとか。おいおい、いったいここに何しに来たんだ?恐竜の化石を見てwktkするためだろ?
ジャリん子チエたちに心の中で訓示を垂れるためじゃないはずだろ?人口分布の歴史見るためじゃないだろ?何よりもまず、恐竜を見ることだろうに。
ここに来てようやく目的を再確認。ついでに目的地も見つけたので、追加料金を支払って地下の展示室へGO。
写真も色々と撮ったのですが、ここに載っけると色々と怒られそうなのでやめておきます(友人にも「モラルの問題だよね」と釘を刺された)。
まあそれでも見てきたことを報告すると、
(以下白文字反転、ネタバレ防止)・恐竜って三畳紀のころから原型がいたんだね。
・始祖鳥って名前がつけられて150年も経ったそうで。150年前の1861年はリンカーンが大統領になった年ですよ。日本なんか江戸時代だ。
・始祖鳥よりも前の時代の鳥類みたいな恐竜も見つかったそうです。足にも羽毛が生えてて、夏場はオートで我慢大会が出来そうですね。ミッシングリンクも埋まったのかな。
・羽毛の生えた恐竜も結構いたようです。ティラノサウルスに羽毛の生えた図があったけど、こいつは驚き。これが最新の研究結果なのか。なんかチーマーに見える。恐竜人間に羽毛が生えるのもそう遠い日じゃないな。
・トリケラトプスはトカゲ式の歩き方じゃなくて、手の甲を外に向けて歩いてたらしい。肘の曲がる方向も自分の後方。ところで「前足」「後ろ足」って言うんだから、膝と言い直すべきなのか。
・ティラノサウルスのやたら小さい前足は、地面を突っぱねて銃身を前に移動させるときに使ったんじゃないかという話。座るときは発達した恥骨で安定して座れたんだと。尻尾も水平に伸ばしてヤジロベエよろしくバランスを取ってたとか。
・恐竜の体色はデタラメだ、と散々言われてきましたが、ついに色素に関する組織が残った化石が見つかって、分析できたようです。始祖鳥の前段階のヤツは全身灰色っぽく、顔の周りがちょっと赤い感じです。へえ。とまあ、こんな感じ。恐竜に対するイメージはかなり変わりましたね。
閉館ギリギリまで鑑賞し、職員さんの声に押される形で撤退。ちなみにそのころ子供たちは
さっさと撤退し終わっていました。早いよキミたち!もっとじっくり見ようぜ!
そのうち海洋堂が立体化するかもしれないけどさ!退出すると目の前には最初に見たシロナガスクジラくんが。ドデカい体を鎮座させております。
いやぁ、近くで見ると分かりますけど、
ここまでデカいと逆に怖い。穏やかな目をしてますけど、実はあれ、
俺を見下してるんじゃないかという人間不信特有の感情に襲われたりもしました。危ねー、シロナガスクジラ。
この俺をブルーな気分にさせるとは。おかげでなんだか
心の中のティラノサウルスたちがまた薄れていきます。なんてこったい。
帰りに出口付近でおっちゃんが売っていた紫芋ソフトを賞味して帰還。なにこれうまい。
いやー、充実した一日でした。
今日の結論!
シロナガスクジラは意外と怖い(〆)
- 2011/08/06(土) 03:09:37|
- 雑記
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