この時を待っていた・・・・・・!2年ぶりですかね?ようやく『GA』の4巻が発売。
友人とこれだけを生きがいに10月を生きてきました。簡単ですが感想を。
中身はいつも通りのGA。
いつものようにカラーページも雑誌掲載時のままなので、綺麗な色彩もいつもの通り楽しめます。
どの話も基本いい話風味なので、読んでて安心しますね。
今巻ではとりわけ、ノダの外間先生へのポストカードの件と、最後の友兼兄妹の話がグッときます。
体の弱い兄と元気いっぱいの妹。
美術の方向性も、才能も、一見正反対に見える兄妹ですが、その実ないものを持っているお互いを補い合う、そんな兄妹。
磁石のS極とN極のような、「正反対の似た者同士」の兄弟。
麗しきかな。
筆者の妹も、こんなんだったらよかったのに・・・はぁ・・・(切実)。
しかし、ラブでコメる風味展開はあんまりありませんでしたね。
ただ、
宇佐美先生の一人相撲は毎度の通り開催。一人で勝手に赤面し、一人で勝手に悶絶するさめちゃんセンセ。まったく外間先生とナニかが起こる気配は見えませんけど、
赤面が可愛ければそれでよし。個人的には2巻以降、あーさん&魚住に期待しているのですが、今巻では特に何かが進んだというわけでもなく。過去は明かされましたけどね。自分よりおっきな靴履いてかっぽかっぽ言わせてるあーさん可愛い。
まあでも、
このあーさんの絵が見られただけでも満足です。可愛い!
エロい!普段は制服かジャージなだけに、こういう胸元が開いている感じの服は新鮮で、また普段は見られないところが見えているというのは予想以上にエロティックです。
胸の貧弱さもなおよし!最後に。
『GA』の舞台では夏です。
あーさんたちは大学という進路に向けて考える時期で、どこの説明会に行こうか・・・なんて悩むシーンも出てきます。
ぶちさんも、このまま如月と一緒の町にいるとか、とにかく「一緒」に居続けるわけでない、そういう話をします。
時間は確実に進んでいます。
今までの巻と違って、明確な「終わり」を見据えて話が進んでいく、そんな気配がします。
この物語がどこへ向かって進んでいくのか(卒業という終わりなのか、はたまたそれ以外の何かか)、それはまだわかりませんが、キャラクタたちの進む「終わり」、それを見ていきたいと思います。
テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2011/10/27(木) 22:28:13|
- 漫画感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0