『輪廻のラグランジェ』 第3話「鴨川にランの花咲く」 ― 心に響く声を伝えたい。

鴨川にたなびく青の光条。ウォクス・リンファ、飛翔！

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前回は「ジャージ部なんてやめちまえ！」という姐さんの啖呵が印象的でしたが、まぁ今回は何と言っても真剣白刃取りですよね。ミスってましたけど。
自分の峰打ちを2回も受けるに甘んじた（てかわざわざ峰打ちって、優しい子だ）ウォクス・アウラを見たキリウス、「この星の試練か何かか！？」と驚愕していましたが、そうすると中のパイロットは

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みたいな超ストイックな人が乗ってることに・・・何それ怖い。

不本意ながら市街戦を続けるまどか、人のいない土地を使ってなんとか立ち回ります。長瀬のおじいちゃんはホント不憫ですけど。
防戦一方でしたが、何とか不意を衝いて電線を相手の首に巻きつけ、「何をするだァーッ」と思ったのも束の間、なんとロボットに首絞め。
驚くキリウス、頑張るまどか、腹を抱えて笑う俺。
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　よ　と　/　　　　　　　　　　＿＿＿__　　 　　　　 ＼　知　何　/＿
　し　に　￣／　　　　_ノ火´ =ﾆ三て_,r─ ＿　　 ／　 ら　 だ　 ／
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まぁシンジくんだったら効果アリかもですけど、案の定効果なしでしたねｗ


まどかが戦い続ける中、一人リンファの傍らに立ちすくむラン。
伝説が伝える恐怖。超克できぬそれを抱えたランに、リンファを動かすことなどままなりません。
でも、彼女は飛び立ちます。
その伝説すら知らぬまどかは、恐怖するという贅沢すら許されない。
出来ることはないかもしれない。けど、やらなきゃいけないことがある。

ピアサー形態で飛び立つリンファ、そこに取り付くウォルンタス。
ウォクスシステムを起動できない状態では歯が立たない相手です。

ジャージ部の歌（？）を歌うまどかと合流するラン。
「私、貴女にひどいことしてる･･･」と涙ぐむラン。自分にできないからって、全部貴女に押し付けてる。ごめんなさい･･･。
そんなランにまどかは「超ジャージ部魂じゃん！」と言います。それを伝えにわざわざここまで来てくれたんでしょ？と。
けど、これは「やる」と言った私のケジメ。「だから笑ってよ、同志！」

この一言で吹っ切れたのでしょう。取り付いていたウォルンタスをバレルロールで降り落とし、ピアサー形態で突貫。
亜空フィールドに阻まれ、止まった機体の中でランは独白します。
貴女のために行かなきゃって思ったら、怖いなんて気持ち忘れてた。「だから、もう大丈夫。･･･同志！」


と、一連の流れを書いてみましたけど、良い展開です。
まぁ確かに、この作品自体ちょっとギャグ風味なんで（そこがいいんだけど）、「ちょー感動した！」ってとこまではいかないんですけど。ジャージ部ソングとかね。聞いていてなんだか♪ふんふんばりばり働いて～♪っていう例の歌を思い出しました。それでも結構熱い展開なんじゃないでしょうか。亜空フィールドを蹴り砕いたシーンとか、ちょっと震えましたよ。
あと、まどかの「笑ってよ、同志！」ってセリフ。ちょっとEDの歌詞と掛けてあるのかな、と。今すぐ笑ってマイフレンド。

それにしても、ピアサー形態のまんま突っ込むのは、やっぱり正式な戦法なんだろうか･･･。
伝説の機体だから大丈夫なのか。


で、もう記事〆ようかとも思いましたが、最後にアレイが呟いていた伝説の内容が気になります。
聞いた感じでは、もうまさに

火の七日間状態。
なにやら、ウォクスは巨神兵と同レベルで恐れられているようですが･･･。
追々ランあたりに説明していってほしいところです。


来週からはムギナミがようやく本格的に話に関わってくるんですかね。
最近巨乳に寛容になってきたので（最低）、次回が楽しみで仕方ないぜ！