不定形爆発 Ver.2.0

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『コードギアス 亡国のアキト』 第1章「翼竜は舞い降りた」 ― 翼竜は再び青空を舞うのか?

「アレクサンダってダサくね?」とか思っててホントすんませんっしたぁー!!(スライディング土下座)



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(2012/08/09)
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というわけで、遅ればせながら『亡国のアキト』を観てきた次第なのでございます。
以下つれづれと。

ネタバレ防止のため、続きは追記にっ。

戦闘シーンは圧巻の一言だと思います。

最近メカはCGで描かれることも増えてきて、確実にその技術は上がっていますね。
本作においてもそれは同様で、グラスゴーやらサザーランドやらのランドスピナーを使った高速機動が、そりゃもうグリングリンと、目で追うのが難しいレベルの速さで描かれていました。
やっぱ、ナイトメアフレームは地べたを這って、信地旋回やら超信地旋回を駆使して戦うってのがかっこいいですよねぇ。2期ではみんながみんなお空をぶんぶん飛び回るようになって、寂しい思いをしたのはいい思い出。
ナイトメアの特徴的な武装には、他にもスラッシュハーケンがあるのですが、今回は使用されませんでした。アレも結構かっこいい(登攀の要領で高速移動とかやんないかな・・・)ので、そこは次回に期待ですね。

しかし、何よりも度肝を抜いたのはアレクサンダのキモかっこよさですよ!
デザインが発表された当初、
1/35 アレクサンダ アキト機 (コードギアス 亡国のアキト)1/35 アレクサンダ アキト機 (コードギアス 亡国のアキト)
(2012/08/08)
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「なんだこりゃ?」と、1期2期のメカデザインからかけ離れたそのデザインにぽかんとし、あまつさえ「ダサい」とまで思っていました。
ところがどっこい、蓋を開けてみればまさかのインセクトモードという変形機構を引っさげた機体だったことが判明、可変機体スキーな自分にとっては、小躍りしたい気分でした。
ランドスピナーで疾走する従来のイメージとはまるで違う、そうですね、言ってしまえば『もののけ姫』の祟り神に近い、ワキワキとした四肢の動きでもって、実にキモチワルくw、画面を所狭しと駆け回ります。
個人的には、人型←→インセクトモードを頻繁に行き来していたのが好印象。インセクトモードで敵機に肉薄、瞬時に変形して排除する・・・なんてかっこいいのでしょう。
まぁ、アキト機以外はみんな自爆しちゃったんですけど。

もう一つ見どころとしては、敵機撃破の方法がやたら痛々しいところでしょうか。
普通だったら、手持ちの銃器でコクピットなりをぶち抜いてドーン、爆☆散ってな感じだと思います。
しかし、今作では白兵戦で敵機にとどめを刺す描写がいくらか多かったように感じました。
アレクサンダの手持ちのトンファーでコクピットをドーン!とか、手首に隠された仕込み短剣(ウルナエッジって名前らしいです)でグッサー!とか、グラスゴーのピックでコクピットをグシャア!とか、君たちパイロットへの直接攻撃好きだねホント!
なので、機体が爆発することにはするのですが、その前に必ず格闘戦で「パイロットがご臨終してから」機体が爆発するって流れになっていました。
直接パイロットが肉片になるシーンがあるわけではないのですが、とにかく死に様が痛そう。おそらく即死であろうことは想像に難くないのですが、イメージとして、ナイトメア大の武器で体がグチャグチャにされてんだと思うと・・・おえっ。
仕込み短剣でグロースターを仕留めるシーンなんか、コクピットに刺さってはいるのですが、動きを止めるまでに数秒を要していて、なおかつグロースターの動きも食い込んでいく短剣に抗うような仕草だったので、中のパイロットも必死に抵抗しようとしてたんだろうな、と思うと・・・おえっ(2回目)。
まぁ、『反逆のルルーシュ』でも「レンジでチン☆」とかはあったので、単純に見るのが久しぶりだった・・・ってのもあるのかもしれませんが、それでも痛そうだよ、コレ。


世界観は、初めてスポットが当たるヨーロッパ。ユーロピア共和国連合(略称EU、以下EU)が支配しています。劇中でナポレオン・ボナパルトの名前が出てくるように、この世界でもフランス革命やらの市民革命はあった様子。しかし、まさか革命暦が廃止されてないとはw

さて、そのビジュアルですが、正直言ってなんか閉塞感スゴイね
昔『ギルティクラウン』の感想でもこんなようなこと書いた気がしますが、こっちもそんな感じ。
建設途中で放置されたような高層ビル群が佇立するパリ郊外、人の気配がまったく感じられず、対向車の一台も走らない高速道路、緑に濁った空。巨大な建築物ってのは存在するだけで、自らに己の矮小さ、卑近な感覚を思い知らせるのではないでしょうか。
また、アングラではマフィアが幅を利かし、華やかな都市部に比べると、退廃のにおいが立ち込めています。
普通の生活を送る小市民たる視聴者・・・と一般化するのもアレなので、まぁ自分の感覚ですが、こんなところに居場所を求めるのは無理じゃない?
だけど、劇中のキャラクタは、確かな居場所を欲しがっているようにも見えます。
リョウとか、最初の戦闘で死んでいったアレクサンダのパイロットたちとか。
劇中時系列では、日本でちょうどゼロが黒の騎士団を率いて行動を起こしている頃(1期)のあたりなので、日本人=イレブンの立場は世界中でかなり低い所に位置しています。
ヨーロッパでもそれは変わりなく、ブリタニアとの関係に配慮したEUによって、隔離政策がとられている始末(アキト属するwZERO部隊は、市民権と引き換えに兵隊になった日本人部隊)。
そんな世界に、居場所を求めて、死ぬ気で向かって行って。
本当に死んだ奴もいたりして。
生きていく上での息苦しさってのは、機体にも反映されていて、最初に出てくるアレクサンダには拘束具が付いています。
オマケに自爆用の爆装済みと来ています。
戦う部隊とて、永遠の安息所ではないかのような。

日本人だけじゃなく、ヒロインたるレイラもお家事情なんかで、拠り所がない様子。
彼女の発案によるwZERO部隊というのは、一種の代償行為、家族の代替品なのかもしれません。結構、仲が良い部隊に見えたし。

さて、一方の(過去の経歴とかいまだ不透明な)主人公・アキトですが、彼は「死ぬために」戦っているのだと言います。
守る祖国も、家族もない。
なんにもない。
空っぽ。
そんな彼が充足できる場所を、居場所を求めようとするのかは定かではありませんし、それが彼にとっての幸福であるかもわかりませんが、個人的に、落ち着ける場所を見つけてくれればと思います。

今は濁った空の下で戦う彼らの「見上げた大空が青く澄みきっていく」瞬間は、翼竜が再び青い空へ舞い上がる日は来るのか。


つーことで、第2章「引き裂かれし翼竜」は2013年春公開!

・・・・・・。

え、春!?





テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/08/20(月) 01:15:34|
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