不定形爆発 Ver.2.0

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『ブレイクブレイド』 感想

ブレイク ブレイド 1巻 Flex Comixブレイク ブレイド 1巻 Flex Comix
(2007/04/10)
吉永 裕ノ介

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良作のにおいがプンプンするぜーッ!

【あらすじ】
老若男女、人々の誰もが石英に命令を与える力──「魔力」を持ち、それが文化の根底を成している世界、クルゾン大陸。
そんな世界において数少ない「魔力無者」である主人公・ライガットたち4人の旧友は、それぞれの立場で戦争の渦に巻き込まれていく。

前々から目をつけていた作品で、少しお金があったものですから購入。
目をつけていた理由は完全に表紙だけです。
で、箇条書きで感想をば。

①小国のクリシュナ王国と大国のアテネス連邦の戦争が話の背景なのですが、これが結構シビア。
一般兵は簡単に死ぬし、主要キャラだってピンチに追い込まれることも多々あります。

ここで挙げておきたいのは、2巻において、ライガットを助けに来てくれたダンというゴゥレム(後述)乗りが戦死するシーン。
ライガットが敵のゴゥレムに追い詰められ、あわや、というところで現れ、敵の脚部を撃ち抜いて破壊し、動きを止めたダンはそのまま動けない敵に対して射撃を行います。
「何も殺すことはないだろう」とそれを止めようとするライガットに、そんな余裕はない、などと反論をしている間に一発の銃弾がダンのゴゥレムのコクピットを貫きます。動きを止めていた敵が放った銃弾でした。
崩れ落ちるダンのゴゥレム。自分も殺されるかもしれないという恐怖。突きつけられる“戦争”という事実。
殺されたくない、という一心からランスを投擲し、ライガットは敵の腕を破壊して無力化します。
が、行動を封じられた敵は自決してしまい、最もライガットの望まない結果となってしまいます。

自分がとった行動、周りの目、そして結果。それらに耐え切れなくなったライガットは王都から逃げ出すように出て行ってしまいます。


この漫画、ダンが死ぬシーン、というか名も無き一般兵が死ぬシーンがいたって普通に描かれているんですよね。そんな大きなコマでもないし、特殊な表現が使われているわけでもない。そういうコマがいくつもあるから、“戦争”という舞台での“死”が至極当然に思えてくるわけです。そのあっけなさがこの漫画の“戦争”をリアルなものにしているのだと思います。

また、ライガットの心の動きにも注目しておきたいところです。
一応上に書いた事件の後も出撃はするのですが、結果論とはいえ、ダンと敵の2人を殺してしまったという現実をまだちゃんと乗り切れていないような気がします。今後どうなっていくかなぁ。

②旧友4人の気持ちのすれ違いにも注目。特にアテネス連邦の側のゼスというキャラはライガットたちと対立してしまうばかりか、軍の司令官である兄との関係などもあいまって一番複雑な状況に置かれています。今後のライガットの心の動きとともに見ていきたいと思います。

③この世界では「魔動巨兵ゴゥレム」と呼称されるロボットもなかなかかっこいいです。
「ロボット」というSF的なものと「魔力」というファンタジー的なものがうまく融合していてSFにもファンタジーにもよらない独特なデザイン、雰囲気をしています。顔は・・・虫に似ているような気がしないでもないです。
あまり種類が登場しているわけではないですが、アテネス連邦の「エルテーミス」が好きです。ライガットが搭乗する古代ゴゥレム「デルフィング」はどうもカブト虫っぽくてあまり好きではありません・・・。

おにゃのこも可愛いので(←ここ重要)今後も要注意作品です。


ではっ。
  1. 2008/09/11(木) 07:39:32|
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