空気な人々が活躍する回です。
・「まさかの展開だよなァ」今まで菱美高校に受かるのは厳しいと散々言われてきた
空気ヒロイン理沙子がまさかの合格。
道明寺に
「勝手に違う学校来たらマズイでしょ!!」とか
「正門で見かけた時にはとうとうヤバイ精神状態になったのかと思ったもんな」とか言われる始末。
ホント、スポットが当たってよかったね・・・・・・。
・「降矢気持ち悪い」

かつてこれほどまでに輝いていた降矢がいただろうか・・・・・・。気持ち悪いメガネを新たに掛け、心機一転といったところでしょうか。
てかいいのか降矢w「きゃあっ」って悲鳴上げられてるぞwしかも進学の理由が「学校に本物のアイドルがいるから」ってwしかも効果音「バギーンッ」って何だw
降矢がこのままネタキャラになってくれたらいいな。
・「九条・・・・・・さん?」実は九条さんも同じ高校でしたー!
うーん、ベタ。だがそれがいい。
前回の初登場を覚えていれば解ることですが、九条さんはイジメを受けています。
そういうわけで校舎裏で不良連中に絡まれていると、新たな早瀬軍団の活動場所を求めていた浩一と道明寺がその場面に出くわします。
そんなところに出くわしたとあっては正義の味方は黙っちゃいられない。つっかかってきた男子上級生2人を浩一と道明寺で瞬殺。まぁ道明寺は親父に鍛えられてたし、浩一はチートだからな・・・・・・。
残った不良のヒロシが刃物を取り出し向かってきますが、これまた同じ高校だった
こんなに可愛い子が女の子なわけないじゃないかな山下キュンの背後からの手刀によって一撃でダウン。いじめっ子女子も逃げ散り、九条さんに声を掛ける浩一。すると突然九条さんが「・・・・・・怖かった・・・・・・」と抱きついてきます。赤くなって慌てふためく浩一。
てめぇ!城崎さんというものがありながらァ!!少し経ってからそこに降矢がやってきて、九条さんが例のアイドルであることが判明します。ちなみにグループ名は「SMASH DOLL」です。

↑生で憧れのアイドルを見た後の降矢の図。気持ち悪いw
その後2人で公園で話し込む浩一と九条さん。結構いい雰囲気になります。
てめぇ!城崎さんというものがありながらァ!!まぁ兎にも角にも浩一は新生活への期待が高まって仕方がない様子です。
・道明寺のJUDAでのアルバイトと宗美さんの決意社長に「早瀬クンのサポートも含め今後ともよろしく頼むよ!」と言われたり秘書の緒川さんの評価も上々と、その能力は中々高いようです。「それで 早速なんだが───」と社長の発言で場面が転換。道明寺と宗美さんの会話へ。
空気おじいちゃんの宗美さんはどうして自分が“向こうの世界”(未来)からこの世界に何の為にやって来たのか考えていた様子。
この前の加藤の言ったことを受けて、自分は「世界を救う者」でも「破壊する者」でもなく、本当の両親が人類絶滅から救うためにこの世界に送られた───だとするのなら、なんとしても、いや 絶対に人類滅亡を阻止したい!と決意を固めます。
そんな宗美さんはじゃあ「世界を救う者」ってことになりますね。と励ます道明寺。
この世界を救うことで、本当の両親と育ててくれた両親や村の人たちへの親孝行を───という宗美さんの戦う理由が明確になりました。こういう心情描写がないと、読者としては「あれ?何の為にコイツ戦ってんの?」ってなってしまうんですよ。人類滅亡を防ぐ、という大儀の前にそこには個人の心構えというか、そういうものがあるわけで。そこを描いたのは中々いいと思います。
・ペイン・・・キラー・・・?

島根県某所にて発見された新たなマキナ。指の形状を見た限りではペインキラーに見えます。
(ちなみにpainkiller:痛み止めの意。またナーブクラック使う機体か?)
それにしても、何故形状が把握できないほど無茶苦茶な状態なのでしょうか。ヴァーダントも“向こうの世界”(未来)から転送されてきた時にはボロボロでしたが、それと関係があるのか?
そもそもマキナは具体的にはどの時点の未来から送られてきてるんだ?人類滅亡の後なのか、前なのか。それでこのマキナがボロボロな理由もある程度は解ると思います。
───次回 第47話「スマッシュ・ドール」
- 2008/09/19(金) 23:05:52|
- 鉄のラインバレル(漫画)
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