今号には、コトブキヤが無駄な技術を発揮しまくった、城崎さんの「温めると水着が消える」フィギュアが付いてきますが、
非常に要らないです。誰か引き取ってくれませんか・・・・・・。
・「くたばり損ないのマキナ―――アパレシオンめ」南アフリカにて加藤機関の拠点を襲撃するハグレ改め「アパレシオン」。

電磁迷彩に加えて長距離からのスナイプで、加藤機関は為す術もありません。
そのコクピットの中で自らの右腕に触れるアパレシオンのファクター。つまりは矢島です。どうやら義手をつけたようです。
この九条さんの話が終わったらちゃんとこやつらを話の中心に持ってきてくれるのでしょうか。
・さまよう九条さん学校でも、アイドルグループでも執拗ないじめを受け続けた九条さん。
「・・・・・・どうして? どうして私ばかりこんな目に遭うの?」
心が完全にボロボロになってしまった九条さんは、唯一の拠る者である、自分を自殺から救ってくれた浩一を求めて、昨日の浩一の言葉を頼りに東出雲は黄泉比良坂跡を訪れます。
・動き出す加藤機関「これはマキナじゃない」という事実が解ってから一向に作業が進展しないJUDA組。
そんな中、ここが「イザナミ」という神(詳しくは『古事記』を読もう!)に関係のある場所だということから、道明寺が何かに気付きます。
一方その頃、加藤機関では、シャングリラでペインキラーの居る正確な座標を知り、ご老体に鞭打って真田とマサキが島根へ向けて出撃します。
ここでの会話で、マサキが「反応を確認してから数日が過ぎています」と言っていることから、加藤はどうやらわざとJUDAに先にペインキラーに手を出させたようです。
一体何の為にでしょうか。相変わらず加藤のやることはようわからん・・・・・・。
・神話から推測するペインキラーの在り処浩一たちが現在居る、かつてイザナミが葬られたといわれる比婆山から延びる地下道。その道はまっすぐ北へと続いており、その先には
黄泉比良坂跡がある。しかしその行く手を阻むかのように存在する、後から意図的に塞がれたような岩壁。何者かが無かったことにしたかった黄泉比良坂跡の「入り口」。そして日本神話。
なきがらは、『古事記』によれば出雲と伯伎(伯耆)の境の比婆山(現在の島根県安来市伯太町)に、『日本書紀』の一書によれば紀伊の熊野の有馬村(三重県熊野市有馬の花窟神社)に葬られたという。
死後、イザナミは、自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体を見られたことを恥じ、恐怖で逃げるイザナギを追いかける。しかし、イザナミに対してイザナギが黄泉国と地上の境である黄泉比良坂(よもつひらさか)で道を塞ぎ、会えなくしてしまう。そして、イザナミとイザナギは離縁した。
この後、イザナミは黄泉国の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神と呼ばれるようになった。
―Wikipediaより引用
「神話や昔話ってのは単なる作り話だと思ってるだろうが その実 誕生には必ず真実が含まれている ―――つまりイザナギを追いかけていった「イザナミ」は何処へやらってコトだ」と道明寺は言う。
醜い姿に変わり果てたイザナミを象徴するかのように横たわる、「マキナではない何か」。では
「イザナギ」はどこに―――?
新たな発見のために、岩をどかすために出現させたラインバレルに呼応するように響く呻き声のような音と増加するマキナの反応。
それと同時に、黄泉比良坂跡に居る九条さんの目の前に洞窟が出現。誘われるように九条さんはその中へと入っていってしまうが、そこには地を這う無数のケーブルが。
道明寺が神話を話す際の会話。
最近城崎が可愛くてしようがないです。この一連の流れを見たときは、「今ならとんぼ返り3回半だって決められるッ!」と思いました。
・「『ペインキラー』 そう それがあなたのお名前なのね」岩をどかし、現れた道を進む浩一たちの耳に誰かの声が届きます。見てみるとそこには、「・・・ああ・・・ 早瀬クンやっぱりここに居たのね」と言う九条さんと―――

ペインキラー。
そして九条さんは立ち上がります。
背中にケーブルが突き立ち、血塗れの状態で。
九条さんファクター化&ヤンデレ化。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ギャアアアァァァッ!ついにッ!この漫画にもッ!ヤンデレがッ!
この後、一体どんな行動に出るのか・・・・・・。いじめていた連中に報復したりとかするのでしょうか。
これでより一層九条さんが鬱状態に陥るような話が続くのなら、浩一がそれに決着をつけなきゃいけない状況に追い込まれるなら、後味の悪い感じで終わるのなら、
自分は作者に一生着いていきます。このシリーズもいよいよ大詰めです。どんなラストを迎えるのでしょうか。
―――次回 第49話「イザナミ」
- 2008/11/22(土) 22:02:02|
- 鉄のラインバレル(漫画)
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