アバンの森次さん見た後にOPの森次さん見ると、「誰?」って感じる!不思議!今回も
熱い。今回すごい力を入れて書いてみました。見てくれると嬉しいな☆
・雨降る夜に海岸では、矢島を失ったあの日と同じく雨が降りしきる中、浩一と矢島が対峙していました。
戦いをやめて元の生活に帰って、理沙子を幸せにしてやってくれと言う矢島。戦うのは俺だけでいい、と。
当然、浩一にとってそれは「何もしないで守られてろ」と同義な訳で。そう問いただす浩一に矢島は
「気にするな 昔からそうだっただろ」と返します。
矢島が死ぬ前は、浩一の矢島への依存と、矢島のある種の弱さが滲んでいたセリフが、今はどこか歪んだ(というか、現実と食い違った)矢島を表すセリフとして使われているのが印象深いです。過去のことを今に当てはめようとする矢島は現実が見えていないように思われます。浩一はもう昔のようなイジメられっ子じゃあないというのに。それこそ、蘇る前の記憶だけで動いている矢島は
まるで亡霊のようで。だからこそ、“亡霊”の名を冠するアパレシオン(apparition:英語で亡霊の意)を与えられたのでしょう。
それがどうしても受け入れられない浩一は、矢島とあの日の決着を付けることを決めます。
戦闘の最中に「お前は手に入れた力にのぼせ上がってるだけだ」と矢島に言われる浩一。だが、浩一は退かない。
自分が今、何をしたいかわかったから。この力をうまく使いたい。弱い人たちを、大事な人たちを守れるように。それが俺の
正義なんだと。
それを聞いた矢島は浩一の正義は自分の所為なんだと感じます。今までずっと自分が浩一に荷物を背負わせてきたんだと。
浩一はそれを否定します。
「重荷を背負っているのはお前だ!!!」戦いは生身の争いへと移ります。
なおも、諦めろ、それがお前のためなんだと言う矢島に浩一は言います。
そんなことはどうだっていい、
自分の気持ちはどうしたんだ、と。大切なのはどうすればいいかじゃない。どうしたいかだ。理沙子の為なんだろ、俺のことなんか言い訳にするな、と。
矢島は初めて自分の気持ちと向き合います。
俺は理沙子の口からはっきり拒絶されるのが怖かったんだ。だからこそ、「振り向いてくれるかもしれない」その淡い願いを胸に、2人の「正義の味方」であり続けようとした。それに固執した。・・・結局「正義の味方」にのぼせ上がっていたのは俺の方だったのか。そして───決着。
・共闘JUDAでの戦いは夜になった今も続いていました。JUDAは劣勢に追い込まれ、皆、グラン・ネイドルに為す術もなく破れ、中学校にスフィアが設置されてしまいます。
このスフィアの中にラミエルが見えたのは自分だけでしょうか。全てのシールドが突破され、本社ビルに向けてビームが放たれ───
「そこまでだぜ!デカブツ野郎!」浩一&城崎&ラインバレルが駆けつけます。しかし、エグゼキューターの通用しないグラン・ネイドルに苦戦する浩一。
と、そこへ矢島が現れ、共同戦線を張ります。アパレシオンがグラン・ネイドルの装甲を精密狙撃で破壊しそこをラインバレルが斬りつけ、損壊させることに成功します。
加藤機関は撤退し、城崎は矢島に告げます。自分が何をしたいのかがわかった、と。
・戦いの後に早速矢島は理沙子に告白。(早いなー・・・)やはりダメでしたが、これで一段落ついた形に。
城崎は浩一に謝ります。ファクターにしてしまったこと、酷いことを言ってきたこと。
それに対して浩一は、そのおかげで城崎に出会えたのだから、何も後悔していないと答えます。
今回、城崎ツンデレしてますね。いいことです。スフィアは大規模な空間の歪みを発生させるものであることが判明し、「向こう側の世界」から大軍勢が御崎町の空に現れることが予測されます。
あれ?それってまんま『鋼鉄の華』じゃね?加藤機関では、加藤が、JUDAへの攻撃は命令に含まれていなかったとマサキの独断専行を責めます。攻撃が不首尾に終ったことをマサキは「ラインバレルが戻ってきたから」と弁明しますが、加藤は「想像力が無いな」といわんばかり。
そして、進む機関の計画。スフィアの設置は全て終了し、社長から奪った「フラッグ」なるものも起動。計画はラストステージへと進みます。森次さんはマサキの位置を奪ってしまったようです。
そしてまた意味ありげなメッセージが加藤のパソコンに。
Congratulations!
Go ahead if you dare.
The hero of justice will prevail in the end!
エキサイト翻訳を使うと、「おめでとう!敢行するなら、前に進んでください。正義の英雄は、結局、行き渡るでしょう!」になるのですが、これだと意味不明に。
さすがエキサイト翻訳。───次回 #20「運命の男」
九条さんが浩一を運命のヒトだと考える話・・・だと思います。原作から考えれば。
それにしても、森次さんの手紙はいつになったら出てくるんだ・・・・・・。
この1クリックが明日への活力。
- 2009/02/14(土) 05:13:30|
- 鉄のラインバレル(アニメ)
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| コメント:3
>ノェルさん
>>もはやアニメを見ていない私を許して…
自分は寛大なので許してあげようと思います。(何様)
>KOOLさん
>>3回ぐらい閉じてやろうと思った。
ヒドくないですかねw
>>エキサイト翻訳先生と相談だ!
というわけでエキサイト翻訳を使ったVer.にしてみました。ご指摘ありがとうございます。
- 2009/02/15(日) 00:56:46 |
- URL |
- ホウ酸 #-
- [ 編集 ]
『ナイスな展開だよ!』と浩一もどきになってしまった今回。 にしても“フラッグ”という単語や ようやく実現した司令と森次さんのツーショットに過剰反応したのは 自分だけじゃないだろー鉄のラインバレル『届く陽、暴かれる陰』。 鉄のラインバレル Vol.3 [DVD]柿原徹也...
- 2009/02/18(水) 04:15:14 |
- 風庫~カゼクラ~
浩一VS矢島熱き男と男の拳の語り合い!熱かったですね~てゆーか矢島も浩一と同じ中学生なんだよね。妙に達観してるというか、15歳の少年に見えないなあ(;^_^A逆に浩一はほんと思春期真っ只中って感じ。すっごいストレートに自分の思いを矢島にぶつけ...
- 2009/02/15(日) 22:17:46 |
- のらりんクロッキー
鉄のラインバレル Vol.4 [DVD]クチコミを見るマサキのグラン・ネイドルが御崎町に現れ、最後のスフィア設置を始めた。美海、山下、そして道明寺の迅雷部隊が応戦するが、力の差は圧倒的だ。一方、城崎を救出し、JUDAへ戻ろうとする浩一を矢島が足止めする。戦いをやめ...
- 2009/02/15(日) 05:15:58 |
- ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
「頼む! お前と一緒に戦いたいんだ!!」ラインバレルとアパレシオンが全力で戦う話。いつの間にかに機体勝負を捨て、浩一と矢島も全...
- 2009/02/14(土) 16:05:34 |
- 日記・・・かも
拳と拳が交り合うとき。 おうおう、凄い熱い展開になってきたラインバレルですけれども(笑)矢島も本心に気づき良い流れになってきた。鉄のラ...
- 2009/02/14(土) 11:57:18 |
- Shooting Stars☆